マリコ・テラサキ・ミラー
(Mariko Terasaki Miller[1])
または寺崎 マリ子
日本人男性寺崎英成とアメリカ人女性グエンドレン・ハロルド(グエン・テラサキ)の娘
父 寺崎英成は将来を嘱望された外交官で、米国のワシントン日本大使館の三等書記官時代に、日本大使館のパーティーで、米国人女性グエン・ハロルドと知り合い、結婚)
アメリカ局長で英成の兄太郎は、日米交渉には現地情報が必要だと盗聴されるであろう電話口で
『マリコ』を暗号で使用した。
「マリコが元気か、そうでないか」と、
日米和平交渉の進展を言い換えて
日本と連絡を取り合っていた。
暗号に使われたマリコは、
太平洋戦争後、米国人男性と結婚し米国本土で在住。
度々来日滞在して平和を希求する活動
を続けた。
2016年9月死去。
マリコを偲んでと題する
講演会か開かれます。
講師は
小野里純子さん
マリコの来日中さまざまな世話をしたり
自宅にホームステイさせた方。
小野里さんが接したマリコの印象や
親子2代にわたり、平和を希求した
活動を紹介します。
小野里純子(すみこ)
NPO法人「国際交流ハーティ港南」名誉会長
1937年宮城県生まれ
ボランティア歴20年
多数のご参加を!