マリコ・テラサキ・ミラー

Mariko Terasaki Miller[1])

または寺崎 マリ子

1932823 - 201697)


日本人男性寺崎英成アメリカ人女性グエンドレン・ハロルド(グエン・テラサキ)の娘


父 寺崎英成は将来を嘱望された外交官で、米国ワシントン日本大使館の三等書記官時代に、日本大使館のパーティーで、米国人女性グエン・ハロルドと知り合い、結婚)


アメリカ局長で英成の兄太郎は、日米交渉には現地情報が必要だと盗聴されるであろう電話口で

『マリコ』を暗号で使用した。

「マリコが元気か、そうでないか」と、

日米和平交渉の進展を言い換えて

日本と連絡を取り合っていた。


暗号に使われたマリコは、

太平洋戦争後、米国人男性と結婚し米国本土で在住。

度々来日滞在して平和を希求する活動

を続けた。

2016年9月死去。


マリコを偲んでと題する

講演会か開かれます。


講師は

小野里純子さん

マリコの来日中さまざまな世話をしたり

自宅にホームステイさせた方。


小野里さんが接したマリコの印象や

親子2代にわたり、平和を希求した

活動を紹介します。


小野里純子(すみこ)

  NPO法人「国際交流ハーティ港南」名誉会長

    1937年宮城県生まれ

     ボランティア歴20年

   多数のご参加を!