ちょっと前にこんなことを書いたのだけど。
『気になる』
この記事のコメントに、上の解釈は×という意見をいただいた。
なので、追加調査、実施。
辞典調べると指摘の通り「湿気る=しける」が一般的な用法のよう。
ただ、「しっける」という言葉は確かに辞書にある・・・。「湿気る」と書いて。
この「湿気る」、更に調べてみたら同じ字で下一段活用と五段活用の2通りあるようで。
何でやねん、と思い、もう一調べ。
「しけ・る」(五段活用)
「しっ・ける(orし・ける)」(下一段活用)
という2つの言葉が実際にあった。(出所:goo辞書、excite辞書)
久々に国語の勉強。
「しけ・る」→五段活用だから「しけ―ら・り・る・る・れ・れ」かな。
連用形「しけり」+てる→「しけり・てる」
こういうときの「り」は促音便「っ」になるらしいので、つまり「しけってる」になる。
・・・おや、「しけってる」って言葉が出て来た。
「しっ・ける」→下一段活用だから「しっ―け・け・ける・ける・けれ・けろ」かな。
連用形「しっけ」+てる→しっけてる
・・・こっちはそのまんま出て来た。
てことは。
「しける(五段活用)」が元なら「しけってる」
「しっける(下一段活用)」が元なら「しっけてる」
ってことか。実はどっちもちゃんとした日本語ってことかいな。
ああややこしい。
辞書に「しっける」という言葉があったので、そこから私が早合点したのか。
実際「しけってる」は辞書には出てこないのだが、よおく見てみたら、「しけ・る」の用法のとこにちゃんと出て来てた。「(しけ)った~」って。しっかり見ろって・・・。
そういえば、しっけるという言葉、しけるから転じた言葉、と辞書には書いてる。
てことは、「しっける→しける」じゃなくて、「しける→しっける」という順番だったのか。
うーむ。日本語は難しい。
同じ文字で語幹と用法が異なるって、どういう経緯からなんだろ。
もうちょっと勉強しないとなあ。
いずれにせよ、訂正しとこう。
「しっけてる」も「しけってる」も、どっちも正しい日本語。
追記:
関西だと「しっけてる」、関東だと「しけってる」と使うことが多いらしい。
こちらももうちょい調べてみよう。
でも当分国語知識ネタで記事書くのはやめておこう・・・。