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この時期、ロスを走っていると目に入るのがこのジャカランダの木。紫の花と青い空、そして芝生の緑。それらのコントラストが輝いている。
思わず車の窓を開けたくなるような気持ちにさせてくれる。

大昔の事だが、日本画家であった伯父が、綺麗な花びらをすり鉢ですり潰している所に出くわしたことがある。何をしているのかと聞いたところ、この花の色は絵の具では出せないから、すり潰して使うのだとか…。自然の美しさがもつ凄さは、見る者すべての心に感動を与え、喜びをもたらしてくれるところだろう。感動を覚えながらサンタモニカへと車を進めた。

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べバリーヒルズを通過中。
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太平洋へと向かっています。
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前回紹介したNYCのレストラン。シアター地区にあるため、かなりの有名人たちが来店している。
壁に掛けられたフランク・シナトラの写真が輝いて見えた。
ボク自身は、PPM(ピーター、ポール、メリー)の写真に心を高揚させた。
いつの間にか、500マイルを口ずさんでいた。

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NYCに行くと、必ず一度は訪れるレストランがある。今回の滞在は2日間、なんと両日通ってしまった。店に入ると真っ先にフランス語が耳に飛び込んでくる。フランスの下町にあるレストランを彷彿とさせるフレンチレストランである。
今回は、オーナーお勧めの、Tête de veauをいただいた。子牛の頭を煮込んだディッシュである。
注文してから約30分ほどで、このディッシュと初めて対面した。それは、白い厚手のナプキンに包まれて出て来た。周りの注目を意識しながら開いたナプキンの中身は、肉と判断できるものと、野菜、そしてゼラチンの塊であった。この時点で正直言って、注文を間違えたと私は後悔していた。
この上に、gribicheというソースを掛けていただくのだと言う説明通りに、ソースを掛けて、恐る恐る肉を口に運んで見ると、これが結構いける。一緒に煮込んだ野菜のエキスが十分にしみこんでいた。ちょうど汁のないシチューを食べているようだった。そして、ビネガーが利き、見た目がタルタルソースに似ていたこのソースもまずまずだった。肉は問題無し、野菜もオーケー。しかし、このゼラチン質の物体には完敗した。見た目に弱い私には、これがたとえどんなにお肌に良いと言われても、口に運ぶことが出来なかった。このディッシュを勧めてくれたオーナーの、「美味しい?」って言う質問に、「美味しいけど、量が多いよ」って作り笑いを浮かべて返事した。量が多かったのは事実で、食べたくないって言うのが本音だけど、食べれなかったというのも事実だった。
「フランス人ならだれでも知っているよ」とオーナーが教えてくれたTête de veau。この夜のご馳走は、「経験だったかも」なんて考えながらホテルへと向かった。

クロス2のブログ-Tête de veau gribiche

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