永遠の存在 私が足繁く通った歌舞伎役者
そうです。彼、猿之助、元亀治郎が好きでした。
友人に会いに、上京した時、浅草に宿泊し、たまたま時間が空いて、それなら見てみようかと思ったのが猿之助（元亀治郎）であった。お正月時期で、浅草公会堂で。若手俳優のみで取り組む公演だった。見たのが、ディズニーやミュージカルではないのに、直径3〜5ートル（いやもっとかな）、深さ大人2人分以上？位の大きな樽が水が入った状態で用意され、話の最後にその中にザブンと入るという、私が今まで持っていた歌舞伎と言う概念をひっくり返すような、ものすごく斬新な舞台だったのだ。元々、宙乗りなどアクロバット的な意趣はおもたか屋の得意芸であったのだから、当然中の当然。しかし、たった一回見ただけで、それ以後、繁く北の国から東京まで通わせるほど人を惹き付ける力を持った彼は、やはり並大抵以上の努力と才能と華を持った人だった。それ以降、彼の公演観劇は勿論の事、後援会には入る、他の役者さんの公演も見るし、それを見るための着物にもついでにはまった。日本の経済を回す立役者であり、私にはどっぷりハマった歌舞伎ライフだった。
しかしながら、将来も安定かつ期待されるエースだったのに、
全貌はいまだにわからぬままではあるけれど、両親を巻き込んでの自身の自殺騒動。
芸能の世界は、精神世界に傾向する方が多いようだけど、彼は間違った精神論を貫いてしまった。生まれ変わって、来世なんてやってこない。スピリットは永遠だけれども、肉体を持った人生は、今世一代限り。
見る人を魅了する 充実した仕事をしていたと誰もが思っていたのに、少なくとも彼が、いにしえからの神秘の教え、アデプトプログラムを受けていなかったということは、彼の発言や行動から明らか。
自分の神聖さへと立ち返り、他者からのコントロールされることなく、自分で妥協や遠慮をしたりすることなく、本質の喜びあふれ、自由に生きるための、”始まり”の二日間。
まだ受けていない人、そしてこれを読んだ人
今、アデプトプログラムを受ける時期。
7月15日（土）16日（日）イベント出てます。
アデプトプログラムの説明もするよ。
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