惠介の惠音楽部
「惠音楽部の惠はボク、山内惠介の惠です。惠という字に置き換えてボクのファンクラブの名前になっています。ボクに関するお問い合わせは、惠音楽部まで。03-3642-0253。毎週このお時間はボクが見つけた素敵な歌にチャレンジしています。リクエストに、今日はお応えします。布施明さんの『霧の摩周湖』をいただきました。この歌は、ボク、2009年に『風蓮湖』を発売してですね、「北の旅情」というアルバムを2009年にリリースしました。北海道を舞台にした曲を並べましてね、1曲目『カラオケ流し』から、一番最後が『オホーツクの舟唄』、朗読も挟みながら、『能取岬』(のとろみさき)とかね、『札幌』っていうタイトルで朗読を、作詞家の『風蓮湖』を書いてくださった鈴木紀代先生にお願いして、歌と朗読でね、北海道を舞台に作ったアルバムなんですね。「北の旅情」っていうんですけど。その中で、この『霧の摩周湖』はカバーさせていただきました。初めて摩周湖を見たのは、2009年の3年前、2006年の年で、『船酒場』っていう歌を歌っている時に、5月の根室で行われた、はな祭り、そして、9月のさんま祭り。この2006年にボク、2回も呼んでいただいたんですね、根室に。日本の最東端の町にね。で、その時に、摩周湖も知床も見せてもらったんですけれども、裏摩周から見ましたね、最初。もう、霧がかかっていてね。あの、今の時期だってそうでしょ、霧がかかっていて。これ、晴れているのを見るのはなかなかできないっていうかね。ま、霧の摩周湖ですから、どちらも、霧の摩周湖も素敵なんですけれども。その時に、わ~、深いんだな~って思いましたね。では、今日は、ボクの生歌で聞いていただきます。『霧の摩周湖』」
『霧の摩周湖』 生歌披露
恋と歌の物語
「新曲『恋の手本』発売記念で、四月からスタートいたしました新コーナーです。毎回、もう、本当にね、ドラマのようなね、ドラマの世界でも嘘になるんじゃないかっていうようなね、恋の物語と秘めた恋。なかなか普段語れない、でも、ラジオだったら言えるかなっていう、そんな恋のお話しを紹介してるんですが、今日はですね、紋別市のラジオネームPさんからお手紙をいただきました。」
【惠ちゃん、こんばんは。紋別のPです。千歳で行われた初めてのコンサートの感動と興奮が覚めぬまま、久しぶりにお手紙しています。】
「紋別から来てくださったんですね。どうもありがとうございました。」
【恋の話のコーナーですが、最近はなかなかヘビーなものが続いているので、ちょっとファンタジックな私の話を聞いて下さい。】
「オ~、ファンタジック。」
【私が20代後半になる頃、一人の大学生の青年と知り合いました。その頃の私は、長く続いた恋が終わり、もう誰とも恋愛をすることはないだろうと思っていたので、その青年は、息子のような弟のような存在でしかありませんでした。ある日、二人で話をしていたとき、彼が突然、僕は君を守る為に生まれてきたんだよね、恩返しをする為に生まれたんだ、と言い出しました。そしてその時、私の脳裏に忘れられない思い出が蘇り、ハートがズキュンと射貫かれてしまったのです。あれは私が小学校5年生の冬、下校途中、道路脇の雪山の上に一匹のスズメがコロリと倒れていました。すぐに拾い上げ手のひらに乗せてみると、まだホッコリと温かっかったので、家に連れて帰り、一生懸命お世話をしました。スズメちゃんはみるみる元気になり、鳥かごの中でバタバタと暴れ出すようになりました。なにせ、野生の子なので、懐く気配が一つもなく、一週間ほど経った頃外に放してあげることになりました。鳥かごの扉を開けるとアッという間に振り返る様子もなく高い空へ飛び立ったスズメちゃんを見て、「いや~、どのくらいしていきななね」と、つい言ってしまった私に、横にいた母がこう言いました。「そんなこと言っちゃだめよ。いつかお姉ちゃんが大人になってピンチになったとき、きっとスズメちゃんが恩返しに来てくれるから楽しみにしていようね。」と。エッ!あの時のスズメちゃんなの?びっくりして尋ねる私に、そうだよ、とにっこり笑う彼。そうです。その彼が、惠ちゃんもご存じのいつも一緒の私の主人です。スズメだったんだ。何年かしてその話をすると、「ばかじゃない、そんな話信じていたの?年増のおばちゃん喜ばそうと言った冗談なのに。」と言ってましたが、20年以上経った今でも、私は信じているのです。あの時のスズメちゃんが今でも私の隣で、大好きな惠ちゃんの歌を一緒に聞きながら、ペンライトを振り、感動に涙しながら、恩返しを続けていてくれると。】
「は~、スズメだったんだよ、きっと。でも、あの、これ、彼の殺し文句だよね。「僕は君を守る為に生まれてきたんだよ。」って。しあわせだな~、よりも、なんかもう、良いね~、恩返しをするために。なんで恩返しをするために生まれてきたんだって、なんなの~。どういう恩返しをしようとしたのかね、彼は。ねえ、スズメちゃんは。いや、でもね、鶴の恩返しっていうでしょ。だから、なにか、鳥に良いことをすると、返ってくるんじゃないですか。え~、じゃあ、スズメ返しならぬ、『つばめ返し』を聞いていただきましょう。これもね、良い歌なんですよ。恋と夢との二つに一つ、これを選んだ男がいつか、いつか戻って来る日を待ってて欲しいと、で、2年のふた春ですよ。2年のふた春も待たせて、でも、必ず戻ってくるから、待っててくれ、という佐々木小次郎をモチーフにした歌です。では、聞いていただきましょう。すずめかえ、いやいや、『つばめ返し』」
『つばめ返し』 かかりました。
エンディング (『私のあなた』がバックに流れています)
「山内惠介の歌一本勝負、如何でしたでしょうか。あなたからのメッセージ、リクエストお待ちしております。新コーナー、恋と歌の物語へのご参加もどうぞ。〒060-8705 STVラジオ 山内惠介の歌一本勝負係まで。メールはkeisuke@stv.jp 。ファックスは011-202-7290です。そして、皆様の応援のお陰で8月9日なんですけれども、NHKさんの第46回思い出のメロディーに出演が決定いたしました。8月9日、土曜日、よる7時半から生放送です。そして、その次の日は、10日は、ロイトン札幌で山内惠介サマーランチ&ディナーショー、11時半からと17時からやらせていただきます。そして、秋には、山内惠介コンサート2014、9月27日、土曜日、札幌市民ホールで11時半からと15時半から、山内惠介コンサートを開催いたします。お問い合わせは、アーダッシュまで、011-533-7711まで。山内惠介の歌一本勝負、お相手は山内惠介でした。では、また、来週日曜の夜8時にお耳にかかりましょう。どうぞお元気でお過ごしください。山内惠介でした。」
STVラジオ 山内惠介の歌一本勝負 2014/7/27 より