こんにちは

emuです







「お母さん、◯◯(長女)ちゃんを

 正論で攻めるのは止めましょう。

 お母さんの言う事は確かに正しいかも知れない。

 ◯◯ちゃんが決めたことで

 上手く行かなかった時、

 お母さんは何と声を掛けましたか?

 『どうしてこうしなかったの?

  だからダメだったんじゃない?』

 『やっぱり失敗した』

 そう言ったことないですか?

 その言葉は◯◯ちゃんの選んだ道を

 否定することになります。

 『選ぶ事』の自信を失わせるものです。

 『自分の選び方はダメなんだ』

 『自分で選んだらうまく行かないんだ』

 ◯◯ちゃんはそう思ってしまいます。」




私のこれまでの長女に対する

態度や考え、言葉掛けについて聞いた後

カウンセラーさんはそうおっしゃいました。




聞いた瞬間、息を飲みました。

まさにその言葉を

長女に掛けていました。




不登校になってから

長女は『自分で決める』ことに

とても不安がるようになっていました。

何かを選ぶ時

逐一私に聞くようになったのです。

今日履く靴下を選ぶ時でさえ

私の方を見て『これでいい?』と

聞かないと決められなくなっていました。




以前、不登校の兆候は

3年生の時から始まっていたと書きました。

その1年、友達との問題を繰り返し

長女は『学校』や『友達』に対し

拭いきれない感情を抱えるようになりました。

そしてそれと同時に

私との話し合いの中で

私がその時掛けた言葉で

『自分が解決しようとしてした行動が

 良くなかったんだ。

 自分のやり方は間違ってるんだ』

という思いもどんどん大きくしたのではと

カウンセラーさんは話されました。




『自分自身』への不安、自信の無さが

学校や友達に対して

『自分はどうしたらいいか分からない』

という不安になり、

恐怖になり、

それがもう心の限界を超えたのでは?と。




長年の長女との確執で

私は長女の『味方になる』ことが

親なのに出来なくなっていました。

(→長女の不登校④母子分離不安)

友達との問題を起こした時に

相手の親御様と話しをしたことがありました。

その時

「自分の子だから信じたいのはわかりますけど」

とおっしゃったのを聞いて

私自分ですごく驚いたんです。


そんな気持ち欠片もなかったことに。


私は全然長女を信用していなかったことに

その言葉で気付かされました。

相手の親御様には信じているから出た言葉だと

思われたようなんですが、

私からすると全くそんな意図はなく

淡々と考えを話しただけでした。

長女の言うことは常に疑ってかかる。

そんな体制が私の中では

出来上がっていたのです。




カウンセラーさんの言葉に

思い当たることが多すぎて

目の前が真っ白になりました。

そんな私にカウンセラーさんは


「まず最初に

 ◯◯ちゃんを認めてください。 

 あなたのしたことは間違いじゃないと

 肯定してあげてください。

 ただ、その時はその方法が合わなかっただけで

 ◯◯ちゃんが自分で考えてした行動自体は

 決して間違えてないよと

 受け入れてください。

 

 そして一緒に考えてあげてください。」


と、話してくれたのでした。


 

 

 




敏感肌・乾燥肌向けスキンケア アルティモイスト

 





【用美公式オンライン】 YOUBI.shop