こんにちは

emuです







不登校が1週間ほど続いた頃

担任が長男(当時小5)や次女(小2)に

連絡メッセージや配布物を預けてくれるように

なりました




もちろん不登校が始まった時点で

担任には状況を報告済みです




連絡メッセージには

授業の進み具合や

宿題など通常の連絡帳的なことが

書いてありました

原因を探る言葉も励ます言葉も無く

淡々としたものでした




実はこのことが

長女を学校に向かわせる

大きな後押しになってくれたのです




最初の頃

長女は伝えられた宿題をして

長男や次女に預けて

担任まで届けてもらっていました




それが私からか長女からか思い出せませんが

自分で職員室まで届けよう、

ということになったのです




時間は必ず授業中

もちろん誰にも会わないようにです

行ってみてやっぱり駄目だったら帰ろう

そう約束していました

実際、門まで行ったら

運動場で体育の授業中で

走って帰ったこともありました泣き笑い




それでも学校まで行って

職員室に行き

先生に会って

挨拶をして

宿題を手渡して帰る




書いてしまえば何でもない簡単なことです

でもあの時の長女には

精いっぱいの勇気だったと思います




これをきっかけに

近寄ることも嫌だった『学校』に

少しですが入ることが出来るようになり

職員室で担任以外の先生に会うことで

(担任のことはとても好きだったのですが、やはり

 プレッシャーが違ったと思います)

『学校』に関わり続けるという状況を

作ることが出来るようになりました





手渡す先生はだいたい教頭だったのですが

ある日保健室の先生が出迎えてくれました

これがさらに

私達を次のステップに進ませてくれる

きっかけになったのですにっこり












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