プラモ備忘録 ~HG ガンダムマークⅡ リバイブ版(エゥーゴ)~ | 協和ハウスみんなのブログ

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このブログはスタッフの日常やちょっとした事を書き込むブログです。観覧者の皆様方には暖かく見守って頂きますようお願い申し上げます。


協和ハウス プラモデル倶楽部の千田です。

今回はこちら、作って参ります。

ガンダムマークⅡのHGは3つあり、最後に出たのがこちらのプラモデルです。パッケージも今風でかっこいいですね。

ところでマークⅡは普通に「まーくつー」と読めばいいのですが、アニメ「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」に登場する敵キャラのジェリドという人物だけは、なぜか「マークトゥー」と呼びます。

そんなマークトゥーを作っていこうと思います。

さて、開封しました。

箱を開けるときのワクワク感。最高で大好きな瞬間です。

子どもの頃にゲームを買ってもらって初めて起動するときと同じような気持ちになれる気がします。

 



前も同じこと言ったかもしれないですが、スナップフィット(※1)の場合、組むときに差し込む穴の方にこのように切れ目をいれます。理由は、どうせ外すことになるので外しやすくすることと、最後は接着する事です。

※1 スナップフィットとは、接着剤不要で組めるキットの事だよ(^^)

というわけで仮組完了です。



かっこいいですね。そしてとても組みやすかったです。このキットは組んだだけである程度かっこよくなるように工夫されていますね。

でも逆に!

 

その工夫が私にとっては気になってしまう部分となります。そしてその他にもいろいろ気になるので改修したくなってしまいました。前々回、あまり工作しないと言いましたが前言撤回させていただきます・・・。

この時点で気になるのは
・足の裏のにくぬき
・合わせ目をごまかすために余計なモールドが入っている

あとは好みの話ですが
・腰が細い
・顔がやさしすぎ
かな、と思いました。





まず、足裏ですけども、にくぬきがたくさんあり、立ち姿でも見えてしまうところまで及んでいます。

 


非常にやりづらいところにあるのですが最初は頑張ってパテで埋めようと思いました。



そこでふと、ある事を思い出しました。

過去に息子にぶっ壊されたRGマークトゥーから引用できないか、と思ったのです。
苦い思い出とともに、ひらめきが生まれました。


過去にぶっ壊されたマークトゥーの残骸↑



ひらめいたのはいいのですが、大きさが全然違うので整合性を取らなくてはなりません。


この赤い部分(モデラー内では一般的にスリッパと呼ぶ)のつま先をRGで、かかとはHGのままで行きたいなと思いました。

 

 

 

足首のこの白い部分の接続部はそのまま使いたいのでここを太らせることにしました。



主にプラ板で幅増しし、隙間にはパテを埋め削っては盛って、また削って、を繰り返し、

 

なんとか形になりましたが、この足だけで4時間くらいかかったと思います。(乾燥時間除く)

このように工作していったので甘い部分が出てしまうのですが足首カバーで隠れるのでいいかな、と思いました。



肩の上の所は一段高くなっているのですが、片方が合わせ目で片方がモールドになっております。
これは極力目立たないように、という企業努力だとおもうんですけど、よく見ると目立つのでやっぱりどうしても気になっちゃいました。

 

設定にもこのモールドは存在しないので全てフラットにすることとしました。
ここは真ん中の部分を別パーツ化してくれた方が良かったのでは、と思いました。



足首のカバーも同じような作りになっていたので削ってフラットにしました。



今回、関節部分は無塗装にしようかと思っていました。理由は稼働させたときにすれて塗料が剥がれるからです。

でもどうしてもランナーとの接続部がこのように白化してしまう部分があるのでやっぱり塗装するかもです。考え中です。

RG版の方が顔に関しては設定に近いと思いましたのでRGを採用したいと思いました。しかしRGのマークトゥーのアンテナは折れてしまってどこかへやってしまったようなのでHGから流用しました。

 

 

そのために、ガンダムのおでこにぶっすり穴をあけてアンテナを合うように調整しました。



また、首を本体に固定する穴もずれているので新たに穴を開けました。


その首を固定する部分ですけども、こちらもこのように、にくぬきがあります。

にくぬきがにくいです。

 

 

顔につけるバルカンポッドもやはり激しい合わせ目があります。パテで埋めたり合わせ目を消していきます。

あの、悪口をたくさん言っているように聞こえるかもしれませんがスタイル自体は本当にかっこいいので素組でも全然おすすめです、という事を弁解の様にここで申し上げておきます。



胴体の腰のあたりもちょっと太くしたいのでプラ板で工作をしています。

リアアーマー(おしりのところ)は前からみると股の間から裏の部分が見えます。

 

そのときにこのようにつるっとしていると、おもちゃ感が出てしまうのでプラ板でちょっとしたディティールアップをしました。

 

 

これで完成後の印象がかなり変わると思います。

腕部分も段落ちモールドが入っています。

 

生かすなら生かすでもいいと思いますが私は消しました。この辺りは好みだと思います。情報量が多ければいいとは思わないタイプです。

 



私生活でもそうですよね。知りたくないことも沢山あると思います。




腕のこの穴はシールドを固定する部分ですが、左側だけでいいのに、左右同じパーツなので右腕にも穴が空いちゃってます。

 

ここはパテで埋めようかとおもったのですが、今回はパーツを自作して蓋のようにしてモールド化してみました。

 

 

ガンダムが右利きとは限らないと思ったのでそのようにしました。

余談ですが基本的にモビルスーツは右手に武器を持ちますが、ファーストガンダム第1話でザクを倒した時は左手にビームサーベルを持っていました。

以上です。次回はもう少し工作をして塗装、完成まで持っていきたいと思います。

おまけ

こちらを作っている期間に、同じ会社の方からこちらいただきました。

まさかのマークトゥーかぶりです(笑)

M課長からいただきました。

こちらは現行よりひとつ前の型で、実はこちらの方が私の好みでございます。

 

望月課長、ありがとうございます!

 

マークトゥーは何個あってもいいですからね(^^)


こんなに長い文章をここまで読んでくださった方が居るかどうかはわかりませんが、読んで下さりありがとうございました(o^v^o)