『英作文トレーニングドリルTransform』制作秘話:タイトル編  | 英語講師土岐田健太の「教養」から学ぶ英語の授業〜出版・映像授業編〜

英語講師土岐田健太の「教養」から学ぶ英語の授業〜出版・映像授業編〜

全国の社会人、大学生、受験生対象に「英語の教養・文化から学ぶ英語」の授業をしています。33歳で出版中心生活へ。映像コンテンツ、本の執筆などを通して「自力で学問をするための英語」、「将来どこでも通用する英語」を伝えていきます。

こんにちは。

 

英語講師の土岐田です。『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス) 

 

今回は裏話(制作秘話)をしたいと思います。(良い話です)

タイトルに関する話は意外と聞かれるので、この本のタイトルのエピソードを話します。

 

この新刊では

 

「ゲーミフィケーション」

 

の考え方を応用しています。

 

最初のストーリーはその後特別描いているわけではないのですが、

 

読者の皆さん自身が主人公という設定なのです。レベルためをして、小ボスや中ボスを倒していく要素が各トレーニングには入っております。

 

さらに、自由英作文パートは完全にボスですね。(裏ボスもいるので、こちらはnoteをチェックしてください)

 

 

これは僕自身がゲームが好きだった(今もたまにやります)

 

こともあるのですが、

 

皆さんにぜひ大学受験の勉強をゲーム以上に戦略的にやってほしいという想いがあります。

 

攻略するにはそれなりにレベルアップと各ボスの攻略法の必要というものがあって、それを知るか知らないかでグッと差がつくのです。

 

Transformとは受験勉強が苦行であるという

 

考えを「変える」意味も込められています。

 

著者と編集者が何度もタイトルに関してもディスカッションを重ね、タイトル案を精査したのです。僕も最初100個は考えました。そこからだんだん絞りこみ、語感やリズムまで考えました。

 

最終的にはtransformは僕が、そして編集担当者がトレーニングドリルの部分を考えてくれました。最初フランス語とか、ドイツ語とか、他にもラテン語とかいろいろ案を出したのですが、やはりシンプルが一番となったのです。

 

幸いなことに、読者からは好意的な反応をいただいていて、手ごたえを感じております。

 

「受験勉強」(英作文も)をゲームと

 

同じように

 

戦略を練って進められますし、

 

もしかすると

そこで身につけた力はゲームの最強の武器より強力かもしれません。

 

その後の人生をずっと、ずっと支えてくれるものになりますよ

 

という著者&編集者の願いが込められているのです。

 

実際に、

 

英作文を武器にすると

 

その後の英語人生や物の考え方が特別な輝きを発すると思っております。

 

このように、本というのは色々な想いが詰まっているのです。

 

読者の皆さんに本当に感謝しております!