録画していた「映像の世紀バタフライエフェクト」の視聴記録を。
単純明快なハッピーエンドになることがほぼなく、今回は特に残虐な映像が多かったので、見終わった後暗い気持ちになってしまいました…

それでも見た方がいいし、知った方がいいと思って見続けています。


✱✱✱


今回見た中で1番よかったのが、今映画でも話題のオッペンハイマー。
どういう経緯で原子爆弾が作られ、投下されたのか。作った人たちのその後は。

被爆国の国民として、“原子爆弾が投下されて以降”の話は学校でもよく見聞きしてきたけれど、“それ以前”は知りませんでした。
今回、歴史の流れを追った上で投下の瞬間の映像を見て、何度も見ているキノコ雲の映像なのに、不意に泣きそうになりました。
色々な思惑の下で、消えた、亡くなった、苦しんだ人たちのことを考えてしまいました。




ロシアの無茶苦茶な歴史が学べました…
こんなに人間の遺体の映像が流れる回も珍しいんじゃないかなと…

昔、ロシアには旅行に行きましたが、これを見ていたら行かなかったかも、というくらいには怖かったです。




他の映像記録や文献を読んだこともあり、そこまで目新しさはなかったのですが…
「by hanging(絞首刑とする)」と宣告された瞬間の各人の反応などはやっぱり見入ってしまうものがありました。

あとは最後に、一般の人の街頭インタビューの音声記録が流れるんですが、戦後数年の人たちの声や話し方、戦争に対する考え方が、ごく一部だけど実際に聞けたのが面白かったです。


今日はここまで〜