職場のキャビネの中を同僚と見ていて、
同僚がふと小さな箱を持ち上げ、
「これ何だ?あ、mさんの字だ」
と言ったのを聞き、何だかとても新鮮な気持ちになったのでした。
この人私の字を覚えているんだ、という驚きもあったし、
いつの間にか人の字を見なくなったなあ、という気付きもありました。
特に中高の友だちの字は、手紙とか交換日記とか好きだったから、今見てもわかるくらい覚えているけれど、
大学以降は結構怪しい。
どうでもいい話だけれど、私が今まで見た字で断トツ上手い!と思った人はものすごいチャラ男でした。
そのギャップもあって今も強烈に覚えています。
字って意外と人の記憶に残るものなのかもしれません。