何だかんだ言って3年くらいだらだらと断捨離をしていた私。


昨年大晦日に、終わった…!と思い、そこからは少なからず変化がありました。


(逆に言うと、それまではあんまり変化がありませんでした。片付ける面倒臭さ、捨てる痛みの方がずーっと強かったです。)



まず、毎日、部屋を片付けて寝るようになりました…


これ、当たり前の人は当たり前だと思います。


でも私は36年間できなかったし、そうした方がいいともまーったく思っていませんでした。


でもいったん根こそぎ断捨離すると、片付けずに寝ることのが気持ち悪くて、


着た服は戻し、買ったものは所定の場所へ、梱包などいらないものは捨てて…


何て言うか“1日を終わらせて”寝るっていう感じになりました。


それまではずるずると雪崩れ込むように1日を終えていて、服も出しっ放しのことが多かったです。



それから、会社のデスクや、カバンの中もきれいにするように変わってきました。


そうしなきゃ!って思っているわけではなく、自然に。


その方が気持ちいいっていう、ただそれだけで、ちょこちょこと片付けたり捨てるようになってきて。


部屋と違ってデスクやカバンはそこまで物があるわけではないので、手を出しやすいっていうのもありますね。



私は子どもの時からそこそこ勉強ができましたが、親はそんなことより“いつも部屋が散らかっている”ことを気にしていました。


実際それは精神状態を表していたのかもしれません。


私はいつも何かを考えていて、考えすぎることも多くて、そのために目の前のことはおざなりになるというか、上の空でとっ散らかっていました。



断捨離を経て、この状態を維持し続けられるかはわかりませんが、とりあえず“人って変われるんだな、3年かかったけど”と思っています。


これ、片付けや整理整頓ができるようになった、という変化ではなく、その必要性が身に沁みてわかった、という変化です。


この変化は大きかった…


何度も“もういいや”と思ったけれど、何とか断捨離しきれて本当によかったです。