向田邦子の世界展に行ってきました。

授業後、最終日に、ギリギリ。。


展示場近くで学生証を出そうともたもたしていたら

どこからかおばさんが現れ

「あんた、これあげるわ」

と言ってタダ券をくれました。

おばさんの動きが万引きGメン並みに素早かったのでめちゃめちゃびびったのですが

何はともあれ、ラッキー!でした。


私は向田邦子の本を読んだことはありません。

ただ、彼女が美人でおしゃれであったこと

それから「マミオ」という美しい名前の猫をとても愛していたこと

だけを知っていて、その二点にとても惹かれていました。


実際に、彼女の写真や、原稿、愛用の品を見てみて…

何て凛とした人なんだろう、と思いました。

毅然としているんだけれど、その後ろ側にはとてつもなく繊細な女心が潜んでいるような気がしました。

そうやって生きることは美しいけれども、とても切ない…勝手にそう思って、涙目になってしまいました。


女は具体的な生き物だから、男のように友情に入り込むことはできない。

というような文章に、「うわ、鋭い!」と思ってしまいました。