今回は1月4日に配信されたオンライン詳細辞典セミナーのご感想です。

コツコツとご紹介続けております!

兵庫県の先生です。

たくさんのご感想ありがとうございます。

今回は久しぶりの会場セミナーに行けると意気込んでいましたが、急遽行けなくなってしまいました。ですが、オンライン配信があるのが、心の救いでした。

会場版、オンライン版の両方を開催、配信していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

せっかくだから、オンライン版だからこそできる学びをしよう!と思い、スライドや森川先生の言葉や振り返りなど、細部までメモしながら学び尽くしました。

 授業開きについては、毎回楽しみにしていて、大事にしないといけないことをあらためて確認できる時間となります。
今回は会場でのセミナーのはじまりということで、会場の先生方の心もほどきながら進められていました。

そして、子どもたちが久しぶりの授業で固くなっているところ、みんなが発言できる機会をとりながら、聴くこと・挑戦すること・考えることなどの大事な部分を再確認していっていました。


低学年の授業開きで、続きを書いてみることで、自然と元の詩の構造や言葉の並びに注目できるようになっていて、楽しみながら詩の学習ができると思いました。

 3年生の詩は、授業はしたことがないのですが、教材研究として書き込みをしながら読んでいたので、知っていました。
『かいだん』の詩は、森川先生がされていた四角で隠してみると、教科書通り見たときよりも、内容について注目することができました。
一つ一つ明らかになっていき、後半は前半と比べながら予想することで、単に「階段のような形の詩」という見え方ではなく、内容が対比になっていることも自然に気づくことができる展開でした。


他の詩でも一部分だけ隠しておくことで、内容を考えたくなるし、詩人の言葉の巧みさについても感じられると思いました。
これから詩の授業をするときに、どこに注目させるか、隠した方が思考が生まれるかなども考えたいと思います。


 説明文の授業作りでは、マインドマップが自分事に近づかせる手立てと知り、目から鱗でした。

私はマインドマップは書いたことがないので、一度自分でも書いてみたいと思います。
色が観点となるというお話は、低学年から難しい「観点」という言葉を使わずに、考えさせられるので、子どもたちにとってもすごくわかりやすいと感じました。


出会いの感想文の共有のための座談会では、子どもたちの聴く意識が育っていないと、単なる発表会になってしまします。

ですが、ただの発表会にせず、友だちの意見から考えたり、自分たちでアンケートをとりながら、深めていくからこそ意味のある時間になったのだと振り返りを聞いて、実感しました。
友だちの意見をよく聞く、考えるという意識をコツコツと伝えていきたいと思います。



 要約の仕方についても、これまでは時間がものすごくかかる大変な作業というイメージだったのが、子どもたちが楽しみながら30字にまとめていっている様子を見て、私自身プラスのイメージに変わりました。

手順ややり方をしっかり教えてあげると、子どもたちが安心して取り組むことができます。

森川学級の授業動画の中でも、自分たちで真剣に話し合う尊い姿を見ることができました。

友だちの意見に納得したり、違う意見を言ったり、言葉にこだわったりと、学びながらも楽しんでいることが振り返りから伝わってきました。
そんな学びを楽しむことのできる集団を私も目指し、がんばっていきます。



 私はいつも最後にDJティーチャーを見て、セミナーを締めくくります。森川先生の質問に対するあたたかい言葉が、私も元気をもらえます。

今回も新しい気づきがたくさんあるセミナーとなりました。森川先生、事務局の先生方、素晴らしいセミナーをありがとうございました。

真摯に学ばれている姿に頭が下がります。

改めて、ご質問にもお答えしますね!


森川