気管切開の手術をしていなければ、

34回目の結婚記念日は迎えられなかったと思います。

 

はっきり言って、昨年の結婚記念日の時には、

これが最後になるという覚悟もうっすらとしていました。

ALS「筋萎縮性側索硬化症」の病状進行が、

本当に思っていたよりも早くって、

あっという間に足から始まって、手まで動かなくなってしまいました。

花粉症の影響もあったのですが、呼吸の状態も悪くなり始めて、

痰吸引もはじまりました。

 

気管切開の手術をどうするかの決断が迫ってきていたのです。

そして、私は・・・51対49で手術をしないとこの時点では

思っていました。

 

気管切開の手術をしないという事は・・・

これで天に召されるという生き方を選択していたわけです。

どういう生き方をするかは、周囲のメンバーとにこやかに

話し合っていました。

 

そして、12月9日にいよいよ呼吸困難が顕著になってきて・・・

救急搬送されて、今につながっているわけです。

なんで気管切開の手術を受けることにしたのかは、

ユーチュ-ブ津久井教生チャンネルをご覧いただけるとわかると思いますが、

妻の「生きればいいじゃん」という一言が大きかったです。

深刻な決断かもしれませんが、だからこそ前向きな姿勢を持ちたいのです♪(^o^)
 
そして、気管切開の手術を受けて34回目の結婚記念日を迎えて・・・
今年もお花を送って、楽しい時間を過ごしています。
やっぱり手術を受けて良かったです。
「生きればいいじゃん」に支えられています♪(^o^)
 
妻にはお花をプレゼントします。
ちょっと落ち着いた感じのチョイスです♪(^o^)
 
死ぬ気は毛頭ないので・・・
周囲の皆さんの力を借りて、
ALS「筋萎縮性側索硬化症」と生きていきます♪(^o^)