重度障害での訪問介護を導入して

やはり大変なのはヘルパーさんの確保です。

 

介護のお仕事って大変なんです。

 

って随分書いてきましたが・・・

確かにその利用者のお宅に行って

実際に「その利用者さんへの介護」をしてみないと

 

実際にできるかどうかわからない

 

その通りです、利用者さんとの相性もありますし

頭の中で想像していた介護という仕事と

実際に人間を前にしてやらなければいけないことは

「やってあげたい」という気持ちだけでは

ままならないことがたくさんあるのだと思います。

 

研修をしていて独り立ち間近のヘルパーさんが

「ご辞退します」と言ってきました。

仕方がないとはいえ、残念です。

 

研修ヘルパーさんも

「自分がこの仕事に向いているのか?」

も含めてのものですから、ある程度覚えてもらって

これを続けられるのかという事であります。

私の知っているALS罹患者の方、ヘルパーさんで

10年以上の付き合いという間柄も目にします。

それは「阿吽の呼吸」になるでしょう。

もうすぐ2年のお付き合いになる

D訪問看護ステーションのビッグママことKさん

いつもその時その時の状況を共有してお話をしています。妻の事もいつも気にかけてくれていて、色々な看護の部分の相談にも乗ってもらっています。直前に重度訪問介護のヘルパーさんの確保の難しさの話をしたばかりでしたので、今回も残念です。ただ、どこかが間違っているわけではないんです。

 

だって少数ではありますが、残って通ってくださっているヘルパーの皆さんは素敵な皆さんばかりですから。わがまま爺の介護体制に付き合ってくれているのです。

 

特にN屋の学生ヘルパーの皆さんは看護師を目指している方が多くて、真摯な姿勢で取り組んでくれています。

改めて、しっかりとした目標を持っている方のパワーを感じましたし、年齢は関係ないのも証明してくれています。

 

自分がしたいことも芯に持ちながら・・・

「相手がして欲しいこと」

をするのだなと介護の仕事の根っこについて思います。

 

介護の仕事って大変だなって思います。

でも、私の前で笑顔でそれをしている皆さんを見て

素敵だなぁ~と思いますし・・・

感謝の気持ちでいっぱいです♪(^o^)

 

私も素敵な利用者になりたいと思います♪(^o^)

 

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