簡易にこの機会に体の事を記しておくと・・・

 

自力歩行が難しくなりました。

杖2本を使ってゆっくりと前に進むことができます。

リハビリで杖で歩くことは毎日していますが、

ほとんどが車椅子での移動になっています。

不思議な病気ALSの私の特徴として「手」の感触があると

足と連動できるので、それを使ってショートな移動をこなしています。

 

比較的影響が少なかった手ですが・・・

最近力の入りが悪くなってきました・・・

変わらずにそこそこの事はこなしていますが

「お箸がうまく扱えない」

これは先日のALSの患者・家族・関係者・医療関係者

の交流会でも、最近なった方たちと確認をした項目です。

 

握力はそこそこあるのですが、箸を握るという動作が悪くなる。

 

という事です。

 

そして指先でモノを叩く・押さえる・という動作が微妙になってくる感じが出て来るようです。

 

つまり・・・ちょっと前に書きましたが・・・

「ピアノの鍵盤が叩けなくなる」

正確に言うと「ピアノの鍵盤を最初は叩けるのだが、すぐに疲れたようになって叩けなくなる」という体感触です。

 

来年も「絵空事計画」や「クローバーメディア朗読部」のイベントの時にテーマ音楽やBGMや音楽的効果音を最終的には打ち込みで作るのですが、生音も混ぜて作るタイプの私としては「おとろえて欲しくない筋肉部位」なのでした。

 

そこで・・・楽器整理(こう書いたから処分するように感じた方ごめんなさい)・・・いわゆるメンテナンスを久々にしました。

 

そこで現状の動きで分かったことは・・・

ギターは左手がまだ少し動くので巡回コードは押さえられます

・・・が・・・ハイコード、つまりFがうまく抑えられなくなっています、

省略のFコードは出来るので、ストローク演奏ならばごまかせるかも・・・アルペジオ対応はきつくなっています。

右手のアルペジオも・・・かなり危ないですね。

 

逆言えば「リハビリ運動としてギターを弾こう」という事になります♪

 

そしてキーボードなのですが・・・

まず残念なのが・・・

ショルキーが立って持てなくなったようです・・・

いやぁ~っ・・・ショルキーって重いんですね・・・

ストラップをかけて持てるだろうとは思いますが、

ショルキーの持ち味を出しながらのたっての演奏はきついかなぁ~・・・と言う感じです、写真のように置いて弾く分には弾けますが・・・左手が使えないと音源操作などができないことになりますね・・・う~~ん。

 

あっ、鍵盤はピアノと違って押せばいいのでそこそこ行けると思います・・・作曲の時のメロディラインはそれで取れそうです。

 

あとたぶん・・・ウクレレはまだいけるのではないかと想定できます。

 

このあとリハビリとして「楽器演奏リハビリ」もやっていきたいと思います。

 

不思議な事が分かりました・・・

 

そのままの演奏は難しいのですが・・・

歌いながら演奏すると・・・

 

そこそこ指が動く感じがするのです・・・

 

だとしたら「声」の部分のトレーニングも兼ねて実践していくのが一番だと思うのでした♪(^o^)

 

・・・今のうちに「シンプルなライブ」に昔の歌を知っている方を招待した方が良いかなぁ~と思案してしまいますね♪(^o^)

 

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