教員採用試験は、一次試験の後の準備が、最終合格を勝ち取れるかどうかを決めますよ!! | ブログDE教採BY河野正夫

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教員採用試験対策講座を主催する広島教採塾の代表の河野正夫のブログです。教育について熱く語り、教採合格の勉強法の秘訣についても語ります!!

多くの県で、教員採用試験の1次試験が終了しようとしています。

1次試験の合格発表は、8月上旬というところが多いですが、7月の1次試験が終わってから、1次試験の合格発表まで、何もしないで待つというのは厳禁ですよ!!


1次試験の合格を確かめるまでは、2次試験に身が入らないというのは、心情的には理解できますが、戦略的には、大失策です。


1次試験の合格発表があってから、2次試験までは、自治体によっては、10日間余りしかありません。

10日間で、人物対策(個人面接・模擬授業)を仕上げるのは不可能です。


1次試験を合格すれば2次試験は何とかなると思っている人、なりませんから!!


毎年、こうやって2次試験で不合格になる人がいます。

こういう人は、いくら言ってもダメなんです。

だから、こういう人には、私は、それ以上、声かけをしないようにしています(微笑)。

私は、かなり熱く、動機付けや働きかけをするのですが、1次試験が終わって、1次試験の合格発表までは、2次試験対策を何もしない、する気にならないという人は、放置します。

そういう人は、きっと不合格になりますが、やる気の問題ですから、仕方がありません。

教採受験者は大人なので、自己責任で、臆病になり、そして、不合格になってくださいと、放っておきます。


でも、やる気がある人は、全面的に支援します。

既に、1次試験終了後には、入りきらないくらいのプレミアム個人レッスンも入っています。

やる気のある人は、1次試験が終了したその日から、2次試験のことを考え、対策しています。


ダメダメな人は、すべてが「とりあえず」なのです。


「とりあえず」1次試験を受験する。

「とりあえず」1次試験に合格したので、2次試験を受ける。

「とりあえず」10日間で、2次試験の対策をする。


すべてが、「とりあえず」に基づく行動です。



私は、「とりあえず」が大嫌いです。(ビールは好きですが。。。笑)

私は、戦略的な準備にのみ勝機があると考えています。


1次試験が終了した皆さん、1次試験の合格発表を待たずに、2次試験の対策を始めてくださいね。

個人面接や模擬授業は、時間をかけて演習を重ねる必要があります。


この絶好の準備期間を1次試験の結果を待つだけに使わないでくださいね!!



では、また明日!!



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河野正夫