東日本大震災の折、被災地の避難所に送られてきた生理用ナプキンに対し、場を仕切っていた中年男性が「不謹慎だ!」と送り返した・・・ことがあったらしい。





これ聞いた時、当然最初は「正気か?」とか思ったわけですが。

生理がどういう物か、実生活でも知る機会のない男性だったんだろーなーと、ハタと気付きました。夫と話して。

夫いわく、「(私が)隠さないから、オレも子どもたちも生理がしんどいものだとか、何日間かは血が出るもんだとか、習わなくても見てれば分かる。」
・・・はあ、さようで。

まあ、たしかに。
「今日は晩ごはん作れない。」って、早い段階で弱音を吐きますし。
んで、お仕事以外はできるだけ横になってゴロゴロします。
ええ、ヘタレですとも。
そもそも隠さないといけないもんだと思っていません。
髪がのびる、爪がのびる、排泄するのと同じく当たり前のことですもん。


話題の男性はもしかしたら、お母様や家族の女性(いらっしゃれば)が、ガンバリ屋さんで隠すのがお上手だったのかも知れませんね~。
女性としてのあるべき姿!みたいな?
ごめん、ワタシ無理。

でも。
男女の相互理解のためにも、そういう価値観はそろそろ・・・
家庭でできる性教育とかパートナーシップの訓練の、良い機会だと思うのですが。