第4木曜日はあゆみ助産院の勉強会。
毎月行けるわけではありません。
だから、貴重なじかんです。
先週25日も運よく参加。
この日のお話は、沖縄県宜野湾市からお越しの島袋郁子先生。
歯科医師さんです。
お話を聞く前は、てっきり歯の健康のためには…みたいな話題を想像していたのですが。
さにあらず。
歯の話<顎の話。
綺麗な歯並びのためには、顎が大事。
顎が細いと永久歯が並びきれませんから。
顎を育てるためには
① 母乳をしっかり飲む
② 離乳食を正しく進める
③ はいはいをしっかりする
の3点を挙げておられました。
母乳とミルクで、なぜ顎の形に影響が出てくるのか。
それは、
ミルクが「吸う」ために唇や頬を細くするのに対し、母乳は上顎と舌と下顎で乳首を「しごく(噛む)」動きをするからです。
舌をグッと上顎に押し付けるため、上顎がきちんと広がります。
顎は上下とも生後6~8か月の間に著しく成長し、一年を過ぎると顎の前・横部分の成長はごく僅かになります。
どうしても母乳保育が無理…という事情をお持ちのお母さんには、人工乳首にこだわって欲しいと仰っていました。
ビー〇スター〇の乳首の様に、弁の付いたもの。
スタンダードタイプの方が、楽ではない分顎は鍛えられるようです。
また、顎と舌、口呼吸などにも言及され、「ポカン口」を直す あいうべ体操もご紹介下さいました。
詳しく知りたい方はmirai-iryou.com/mc_aiube.htmlをご覧になって下さい。
ポカン口=口呼吸にも、いろんな弊害が分かっています。
直せるもんなら直しておきましょう。
なお、この体操。
美容体操として取り入れるとフェイスラインに嬉しい効果があるんだとか。
結局そこかよ~という声は聞き流し。
何てったって、お金もかからないし時間もそんなに要りません。
私?
湯船につかってやってますとも。