明日土曜日の深夜から「逃げ若」の放送が始まります。鎌倉末期に興味のある方は変態チックでよろしければぜひご覧ください(笑)

漫画の大ヒットから続いて鎌倉時代がアニメになるなんて、、、いまだに「ほんまかいな」と信じられない程嬉しいです。

4月に書いた記事を振り返り読んでみると顕家の言葉と愛子さまを無理やりこじつけている様にも思いましたが、

まあ、ええです(^^

 

逃げ若をブログに書いたのは、作中の北畑顕家の言葉に心惹かれたから。

 

言葉を禁じても差別など無くならん。

そもそも生物には差も別もあるのだから

あるがままで結構なのだ

敬意さえ通じ合えば

自分の敬意は行動で伝え

相手の敬意は心で読み取る

それさえ守ればどんな両者でも一つにまとまる。

 

あっ、この人好きだなと思いました。

実際の北畠じゃなく作者の方が言わせた言葉でしょうけど

 

前からブログで書いている事ですが

私は男女や人の区別や差別は人間である以上あって当たり前のことで、相手を敬い立場を敬い、その差をお互いに補っていくことが家庭でも社会でも必要で大事な事だと思っています。

差別ではなく相手を貶め卑として扱う事が駄目だという事です。

今の平等感は家庭でも社会でも「そうやっとけばいいんやろ?」感がどうしても否めないんです。

形ばかりの平等感だけでは人が無自覚に持つ「卑」はなくなりません。

相手を愛し敬う思いを今上陛下は愛子さまのお名前とご称号に込められたのではないかと思っています。

   

人を愛する者は人恒に之を愛し、人を敬ふ者は人恒に之を敬ふ。—『孟子』