とんでもない話が飛び込んできました。

国民民主党の玉木雄一郎代表は19日、衆参両院議長と参院議長公邸で面会し、皇位の安定継承に関する意見聴取を受けた。女性皇族が結婚後も皇室に残る場合、夫や子どもに「準皇族」という新たな身分を設ける案を示した。

 

この案がどこまで踏み込んだものか、この記事だけでは分かりませんが

またウルトラ級の中途半端でアホな事を言い出しました。

「準皇族」がいかなるものなのか先ず具体的な説明を付けよとあちらこちらでSNSでの狼煙が挙がっています。

 

 

この問題の論点は「準皇族」という身分創設が可能かどうかではなく(絶対無理)、

こんな案を提示してくる政治家の存在がおかしいという話。

「国民」と「皇族」の間に「準皇族」という新たな属性の身分を創設しても良いという支離滅裂な案を、

国民民主党が弱小党とはいえ党首の玉木氏が示したこと自体、

この期に及んでまだそんなことしか言えない政治家がいるという事は、まだまだ皇統について迷走しているという事が良く分かりました。

 

この案は違憲であるのは勿論の事、旧宮家の方々を「準皇族」にというロジックに繋がりますし、

「準皇族」を利用する宮様詐欺商法が横行する事になりますよ?

大丈夫ですか?