立憲民主党は12日、安定的な皇位継承についての党の考え方をまとめた論点整理を発表した。女性皇族が結婚後も皇室にとどまる女性宮家の創設について「緊急的な課題として議論を急ぐ必要がある」と指摘した。

女性宮家に関して①配偶者および子に皇族としての身分を付与する案②配偶者および子に皇族としての身分を付与しない案――の2案を示し、それぞれ賛成と反対の理由を記した。

①の案の賛成意見としては「皇室のご活動を円滑かつ幅広く分担していただくことができる」などを挙げた。一方で「将来の女系天皇につながるおそれがある」との反対の立場の意見も紹介した。

旧皇族男系男子を現皇族の養子として皇族復帰できるようにする案についても課題を整理した。実際に対象者がいるかどうかの意思確認や、憲法と整合性がとれるかの議論が必要だとの考えを明記した。

安定的な皇位継承のあり方を巡っては、額賀福志郎衆院議長が2023年12月、与野党に各党の意見を集約するよう求めていた。立民は野田佳彦元首相をトップとする「安定的な皇位継承に関する検討委員会」で議論を重ねてきた。

 

これは立憲よりも自民に対して大きく文句を言いたいんだけど

結論を言うと、女性宮家創設だけ議論する段階ではありません。配偶者の方の身分とお子様に皇位継承権を付与するかどうかにかかるし、皇室の活動については皇位継承とは別問題として議論すべき。

繰り返し繰り返し書きますけれど、女系容認を前提として「女性天皇」「女系天皇」「女性宮家創設」の三点セットで議論しないと、いつまでたっても堂々巡りになることは、政治家の皆さんは本当はわかってますよね?

>憲法と整合性がとれるかの議論が必要

そうなんだけど、もうどう議論しても男系固執は憲法に即していませんし、個人的には世論の反映も急ぐべきだと思います。

皇位継承を国民投票でやるべきではありませんが、女系容認は国民の総意として、もう結果は出ているものだと判断しています。

実際に対象者がいるかどうかの意思確認や

そこなんですよ、菅さんはやらないといっていた。

それに、意思確認も何も皇籍取得の為の法整備も何もない段階で、具体的な原案もなく「求められれば皇室に入る意思はありますか?」と問われただけで、「はいあります」と回答するとでも思っているんだろうか。

人の人生をなめんなよ。