今日は、イソフラボンについてのお話をしたいと思います。
イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで注目されている物質なので、女性の方はご存知の方も多いのではないでしょうか。
イソフラボンも実はポリフェノールの一種なのですね。
ところで、イソフラボンはなぜ女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするといわれているのでしょう?
それは、分子構造がとてもよく似ているからなんだそうです。
女性は閉経を迎える40代後半頃からエストロゲンが極端に少なくなってしまい、体内のホルモンバランスが崩れてしまう事があります。
これにより、のぼせ、イライラ、頭痛、肩こり、腰痛など様々な症状が出やすくなってしまいます。
この時期を一般的に「更年期」と呼びます。
イソフラボンはエストロゲンと同じような働きをするので、更年期障害の症状の緩和に期待できるのです。
さらに、女性らしい体をつくる働きもあり、透明感、潤いのある美肌のキープ、ツヤのある美しい髪の生成、生理不順の改善などなど、女性にはうれしい作用ばかり![]()
いいことずくめのイスフラボンは、納豆、豆腐、味噌、醤油などの大豆製品や枝豆にも含まれています。
これらの食品はカロリーも低いのでたくさん食べても安心ですよ。
ただ、味噌・醤油は塩分もたくさん含んでいるので塩分の取り過ぎには気をつけて下さいね![]()
注:イソフラボンの摂取により更年期が完治するという事ではありませんので、ご注意下さい。