こんにちは

いつもお世話になります

ヒデ坊です

 

今月14日(火)夜、これから数日天気が続く予報。

久しぶりに車で出かけようと、いそいそと支度する。

 

で、出かける前の姿がこれ↓

 

 

 

 

暫くぶりにカバーを外したらカバーを透過した雨汚れが、

ボディー全体に薄っすら泥汚れが延ばされた状態。

22時40分に雑巾でキュッキュッしてから出掛けました ニヤニヤ

 

向かう先は土合駅。

群馬県谷川岳近くの『日本一のもぐら駅』

地上から地下ホームに向かう階段が途方もない段数。

しかも、薄暗くちょっと気味悪いところ。

そして、谷川岳と言えば、ギネスで一番になった名所…ゲッソリ ゲッソリ ゲッソリ

なにが一番なのかは、各自で調べてください … ゲッソリ

 

過去、何度か足を運び道中の景色が良い事と

交通量がめっぽう少く走りやすい事が決め手。

が!、渋川伊香保付近まで渋滞が酷いので例の如く夜間に出発。

 

17号新大宮バイパス⇒熊谷バイパス⇒関越道渋川伊香保IC脇を通過し突き進む。

休憩は足湯があった名前を忘れた道の駅まで進んで仮眠し土合駅へ向かう段取り。

 

渋川伊香保から先、順調に進み、暗いうちに道の駅に到着できるとハンドルを左右へ舵を切っていた。

た、たら県道61号線 36°45'16.9"N 138°58'35.5"E の上り左コーナーを

インに寄せながら走行していたら、車の左脇を人影らしきものとすれ違った?はてなマークポーン

時間は午前2時半。

丑三つ時を少し回った所…

 

Vol.60 ある峠で

の章で碓氷峠で出合った恐怖体験第二段かいっ…チーン チーン チーン

 

でもすれ違ったのは、確か『腰の曲がったじい様』だった。びっくりマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマーク

この時間に街灯もない、真っ暗なで歩道もない車道を腰の曲がったじい様が一人で歩くんかいっびっくりマークはてなマーク

そして、ここまで脇道なし。

Uターンをして、じい様が忽然と姿を消していたら土合駅どこではない ポーン ポーン

どうすんべ…と、思ったが体が反応し急減速しカーブ途中なので

車に注意しUターンをし、じい様の影を追う。

認知症で歩き回っていたら家族も心配していると思うので…

100m程戻ったところでじい様発見 目 

お化けではなかったので一安心。

 

発見場所付近は歩道があり、そこをじい様は歩いていた。

真っ暗闇の中、止まった一台の車から突然声を掛けられたら

じい様の心臓が止まりかねないので

出来る限りの優しい声で ❝道に迷っているんですか~っ❞ \(◎o◎)/!

と、問うと、じい様から ❝戻る所だっ❞ と返答が。

今度は ❝大丈夫ですか~❞ と問いかけたら、シカとされた チーン

 

そりゃそうだ。

自分に置き換えたら

真っ暗闇の山中で、すれ違った車がUターンして自分の横に止まったら

曲がった腰を延ばして全力疾走するに違いない。

 

じい様は問題なしと判断し、Uターンをして道の駅を探す。

ほどなく行ったところで目的の道の駅発見!目

んで、こりゃまた好都合、道の駅横に沼田警察署 水上交番を見つける。

道路から交番側へ右にハンドルを切ると中に2人警察官。

しかし、真っ暗な道路からヘッドライトを交番側へ向けても気付かぬふり。

 

ライトを消し、車から降りたら何となくこちらを見ているが、

余り関わりたくない空気感が二重の出入り口のドア向こうからプンプン漂う。

が、そんな願いも叶わずドアの前に立つ。((`・∀・´)エッヘン!!)

 

鍵が開けられ二人の警察に数分前の事情を説明する。

やはり心配なので、じい様の様子を見てもらう様お願いし隣の道の駅で仮眠する。

 

仮眠開始は3時過ぎで気温は6度ほど。

気温一桁は予想通りで薄手のヒートテックを着て出発してきた。

仮眠で着るように厚手のパーカーとネックウォーマー持参し武装して仮眠に入る。

 

仮眠場所はこんな感じ↓ 3:06分

 

 

仮眠から目を覚まし土合駅に向かう道中、前方にあのポリさんが…

で、土合駅に到着すると、駅舎前にパトカーが…

たぶん、深夜に会話した二人だ(小さく写っている)と…

 

ひんやりした空気の中、土合駅前の写真がこれ ↓ 4:49分

駅舎前で撮影したかったが、駅舎までの道が砂利で凸凹。

お腹を擦りそうなので道路から撮影。

 

 

上の撮影後、100mほど進むと踏切がある。

踏切を渡った先に車を止め踏み切り手前の川を様子見。

岩ちゃんが棲んでそうだが、日釣り券などないし

そもそも釣って良いのかもわからないので見るだけで我慢し先へ進む。

 

5分ほど走り谷川岳ロープウェイの建屋に到着。

坂を下った先には唯一の駐車場が。

しかし、時間が早い為、人は居ないが入場は出来る様。

が、広々とした地下駐車場内は真っ暗。

そこに一台の車がぽつんと止まっている。

入ろうか迷ったが、車の中で人が〇んでいたら恐ろしいので

中には入らず坂道を引き返し通りに出る。

 

通りを走る車は無し。

ここに駐車をして谷川岳ロープウエイ下の砂利道 36°50'06.6"N 138°57'41.2"E

(勾配の強い山道)を行こうと思ったが、

(勾配の強い山道脇は川が流れており魚影が確認できる)

周囲は背丈の高い藪。

いつどこから熊五郎が 鋭い爪でフックをしてくるかわからないので行くのを止めた。チーン

車に戻りUターンして湯檜曽公園に向かう↓ 5:49分  36°48'59.8"N 138°59'05.7"E

 

 

最後に土合駅隣の湯檜曽駅で撮影 ↓ 5:55分

上に見える格子の柵が東京方面のホームで、

車の左側、縦長の口を開けた先にはトンネル内に新潟?方面へ向かうホームがある。

 

 

340Km程走行し、10時15分帰宅。

疲れたけどストレス発散ができた一人旅でした。

じい様は無事戻れた(帰れた)のかな~

行き先(戻った先)は知らんけど… チーン