こんにちは

いつもお世話になります

ヒデ坊です

 

今回は長文です。

覚悟して頂けます様お願い致します。

 

先週土曜日の朝、自室からキッチンへ向かう際、洗面所での光景が目に入った… ポーン

それは、妻が洗面台シンクの排水溝に手のひらを置き

両手で排水溝にエアを送り込んでいるのだ。

そう、手のひら側にくぼみを作り勢い良く配管にエアを押し込んでいる図。

その動作は差し詰め心臓マッサージと同じ動作だ 滝汗

 

関わりたくなかったが、少し気になり ❝どうした?❞ と、声を掛けると

配管が詰まり水が流れないのよ。悲しいと…びっくりマーク

見てみると確かにシンクに少量の水が溜まり排水溝へ流れていない。

で、 ❝トイレのシュポシュポ❞ を手を使ってやってんだ。と聞き返す。

 

手の平でも多少効果があるようで一辺10ミリほどの黒い千切った様な

不揃いの水垢の様なものが吸い出されていた。

黒い物体は洗濯機の洗濯槽裏側に張り付くようなものを想像して頂くと良いかも。

両手でシュポシュポしているものだから、黒い物体は少量溜まった水の中で配管とシンクを行き来するだけ。

手助けが必要そうなので ❝網でも必要だろう❞ と洗濯機の中からゴミ取りネットを出し手渡した。

 

その物体を見るなり娘の名を呼び、使っている ❝リステリンのせいだ!❞ と言い出す。

確かに半年ほど前、流れが悪くなった際、配管途中のトラップからかリステリンによって

溶けかかったボール状に絡まった髪の毛が出てきたのは事実。

たまたま、マンションの配管清掃業者にその事を話すと

リステリンは髪の毛(タンパク質)を溶かすので

排水口にネットの無いお宅では結構な頻度で発生している話を聞いていたので

今回も同様と思ったようだ。

が、前回のボール状髪の毛と今回の千切った黒い物体は似ても似つかないもの。

違うと言っても聞く耳持たず娘の名を呼び彼女のせいにしている。

こうなったら手に負えない。

勝手に言わせておくしか手がないのだ。

ゴミ取りネットで千切った物体を拾い集めても一向に水は流れないことに行を煮やし

遂にある行動に出た ゲッソリ

 

トイレに向かい帰ってきた姿の片手には ❝シュポシュポ❞ が握られていたのだ ゲッソリポーン

洗面台のシンクにトイレのシュポシュポってか チーン

手のひらを使って同じことをしているんだ!などと言わなきゃ良かった チーン

❝オイオイ 流石にそれはまずいだろう!❞ ムキー

と、注意したら ❝そんなに使っていないから平気よ❞ と妻。

おいおい!使った回数じゃないだろう!

トイレ=洗面所って家庭がどこにある!という間もなく

 

❝シュポシュポ❞ し始めた 滝汗 チーン

しかも、手のひらとは比べ物にならない引っ張り力なもんだから

逆流してきた水がシンクから飛び散り辺り一面糞みそ状態 ポーン 滝汗 チーン ゲロー

口に出したら喧嘩になるので心の中で ❝汚ったねー!!❞ 😆と、叫んでみることが私の唯一の抵抗 ゲロー

 

❝シュポシュポ❞ で格闘するも相変わらず周りを汚すだけ…

次に何をするのか見ていたら洗面台下の化粧品群を中から出し始め

❝コンタクトが流れた時に外すから❞ と、慣れた手つきでU字に折れ曲がった

トラップの接手部を外し始める。

手が汚れたせいで私に割りばしを持ってくるよう使いっ走りをさせられる。

割りばしを手渡すとトラップを外したところから割りばしを差し込み

上方へ何か出ないか私に指図する。

上からのぞき込む👀と何やら白い物体が割りばしの動きに合わせ上下している ポーン

割りばしの動きを止めると配管途中で物体が止まる。

そのまま落下することなくジッとしているので

上から摘まめるぞ!と妻に進言。

洗面台の下に頭を突っ込んでいる妻が這い出て

上から割りばしで摘まみだすと正体は ❝ティッシュペーパー❞ であった。

既に突きまくっていたので丸まった団子状態。

詰まった正体が判明し次は、誰が配管に入れたかに問題は変わった。

つい先ほどまでリステリンを使う長い髪の毛の娘が原因と言っていたのに

何食わぬ顔で妻曰く私は落としていない!ムキー

と、犯人は自分ではない!と言い張る。

きっと(娘の名)だ!とまで言い出す始末。チーン

 

そんなこんなで一応何とかなった事から少しは冷静に考えたのであろう…

今度は、❝あっ!私かもしれない!❞ と何かを思い出したようだ…

話を聞くと、まず ❝洗顔をした時には水は流れた❞ と。

その時点で既に娘は外出済み。

それからしばらくして歯を磨いたら流れなくなったと。

次第に状況を思い出したよう。

洗顔から歯磨きまで妻以外洗面所は使用していないのだ。

ここで意気消沈でもすれば可愛いのだが、そんなそぶりは一切見せない。

んんん…弱みを握られたくないという心境なのだろうか。

毎回こんな調子で呆れ果てて開いた口が塞がらないのだ チーン

 

そして、洗濯機のゴミ取りネットで回収した黒いゴミを

洗面器で洗い流した後、洗面器の水をシンクに流した。

トラップを付けることなく…ガーンガーンガーンゲッソリ

気付かず流した後、足元が濡れた事とほぼ同時に玄関ホールなどの呼び出しと繋がっている

集中警報装置(インターホン)が ❝水漏れです❞ を連呼し出す。

妻は ❝あっ!いけない!パイプを接続する前に水を流しちゃった!❞ と後の祭り…チーン

管理人室のアラームも鳴ったことから管理人さんも❝水漏れアラーム❞鳴ってますけど!と

駆けつけるは、

警備会社から❝水漏れのアラームが鳴っています!❞ と、電話が掛かって来るし。

警備会社から警備員が来るし。チーン

早々に下の階のお宅へ事情説明をした方が良いんじゃないの?と促す。

 

妻曰く、❝こんな格好で?❞ と。

貴方の格好まで面倒見切れません…チーン

恥ずかしいなら着替えたら。と言ってやったが

着替えず玄関を後にして行った…ゲッソリ

 

結局、妻も仕事の時間がありセンサーが乾くまで待てず外出した後、

洗面所、洗面台周辺を徹底的にアルコールを噴霧しては拭き取り、

噴霧しては拭き取りを繰り返し清掃。

数時間後、漏水センサーが乾いてから洗面台底板を固定し終了。

そんなこんなで朝から大変な一日のスタートを切ったのであった。ニヤニヤ