「君とゆきて咲く」8・9話見ました。

急に話が進む!!

 

前回感想ブログ

 

 

 

 

渋皮、長州の間者ではないけれど、粛清…。

 

遊びじゃないからね、

規律を破った時点で疑われてもしょうがないし、

もし長州のスパイだったら、逆に自分たちの命が危うくなるわけだから、

しょうがない、そういう時代だったと私は思うけれど。

 

〔9話で齋藤さんも、「目的のためには手段を選ばぬ、そういう相手と戦っているんだ」って言ってましたし。〕

 

 

でもまだ8話の段階では、はっきりしてなかった。

9話予告で蝋燭のシーンが写って、「蝋燭が写るのは拷問を意味する」って考察されている方がいて、

そうなの?

確かに、窓のない檻とかなら蝋燭いるもんね…

 

でもでも、

8話終了後に演者さんがSNSでお別れ挨拶されていて、そーゆーことなのねガーンと悟りました。

ちょっとネタバレ気味爆笑

実際9話ではほんと姿もなく。

ナレ死でもなく、そんな感じで退場なのねアセアセ

 

 

 

そして9話はなんと、芹沢さんがあっというまに退場。

 

芹沢さんの意味ありげな台詞、多々あったけど、歴史に疎い、新選組知らない私には、全然わかりません泣き笑い

ってか、私が機微を読めなすぎるだけなのかな真顔

 

 

近藤さんに言った「やっぱり俺はお前が嫌いだよ」というのも。

でも本当は嫌いではないんだよね。

「すべてがひっくり返る時代がくる。その中でお前は光り輝く。」

「光は真っ直ぐにしか進めない」

だから、光が真っ直ぐ進めるように、芹沢が闇となるつもりだったんだよね。

「俺は常にお前を疑う。」「土方は常にお前を信じる。それが毒になる。」

「土方の正しさにがんじがらめになって溺れる」

だから、土方か俺かどちらかを選べと。

 

 

山南さんとの会話

「お出かけですか?」

「見りゃわかるだろう」

「お酒召されすぎないように」

「お前は馬鹿だなぁ」

複雑な表情で見送る山南さん…。

山南さんは芹沢さんの行動を理解している部分もあったような感じなのか…

会津藩主(?)との謁見に欠席し続ける芹沢さんのことを、

「とっぴに見える行動も策あってのこと」と弁明した。

芹沢さんは、山南さんを賢いと評していたということなのか。

 

 

丘十郎に言った、「お前は近藤に似ている」というのも、はじめ見たときはよくわからなかった。

上の立場の人間であれ、思ったことを真っ直ぐ口に出すところが似ているということなのかな。

 

芹沢さんは」丘十郎にこうも話す。

「正しい道なんてない」

「同じ物事でも立っている場所で見え方が違う」と話す。

そういう自覚がある人は物事の進め方が違うよね。

 

 

最期に言った、

「てめえの正しさのために、邪魔者はすべて切っていくんだろう!」と、

「うすっぺらい誠だなぁ!」は、

今後の新選組の運命を暗示しているかのようだと。

なるほど…。

 

勝負が見えている状況に、

「頭取、切腹を」と言われても、

「武士の誇りなんてクソくらえ!」と抵抗し、

「(うすっぺらい誠のために)そんなもののために死ぬなんて御免だ」と。

きっと強い信念があってやりたいことはまだあるんだろう…。

土方さんにバッサリ斬り捨てられる。

 

 

 

壮絶な姿で果てている芹沢の前で、

表情ひとつ変えずに「みな、ご苦労だった」という、土方。

さすがの冷酷さだと書かれていて、そうか、そういうことか。と。

 

芹沢鴨役の俳優さん、三浦涼介さんというんですね。

すごかったですね。

若手ばっかりのキャスティングの中では芸歴長い俳優さんなんだろうと思います。

格が上というか、壮絶な演技でした。

 

あのシーンでも声に震えがあって、怒りというより、哀しみをたたえた表情でした。

 

 

正義感、まっすぐさ、剣術の強さ、

それだけでは、生き残れない、強く成りあがれない、

そういう時代で、そういうのが政治であって、

芹沢鴨を喪ったことで、新選組の行く末が決まってしまったという面があるのかなと、

そう描かれていました。

 

ブログ書いたあと、もう一度9話見直して、今このブログ加筆修正しているんですが。

台詞がすごい凝っているというか、さらっと聞いていると気づかないけれど、

いろんな意味合いが込められているんだなと、思いました。

 

 

うん、すごかった。

このドラマ前半がゆったりしすぎたからね。

急に話が進みだした感じで、なんかテンポ掴めない泣き笑い

 

2クールドラマなので、あと1話で折り返しになる。

だんだん面白くなってきたと思っています…。

 

 

それにしても、エンディングのギャップが…爆笑

一気に現実に引き戻されるというか、

ドラマは虚構だって感じを突きつけられるので、ちょっと引くなぁ。

テーマ曲のために結成されたグループ、Мステとか出る予定あるのかな~。

同じテレ朝だから。

さすがに一同に会するのは難しいから、なしかな。

出たら見るけどね(笑)

 

 

街のシーンは京都の太秦で撮っていると思うんだけど、

ちょっと見てきた光景なので、ちょっと嬉しいウインク

 

このままハマって、京都聖地巡礼とかしたくなるかな(笑)

この先未来函館行く予定あるけれど、そこまではハマれないかな。

ドラマはそこの歴史までは描かれないだろうから。