【「宿題やりなさい」の代わりに言っていた言葉がありました。】
期限前にレポート提出を終了した
高2の書字障害の息子。
この9日〜10日の土日と
11日の月曜日の4時間目まで
息子の学校のレポート提出に使うサーバーが
突如メンテナンス中となり、
誰もレポート提出ができない事件勃発。



今月15日に6月のレポート提出があるのに
直近の土日にメンテナンスとなり、
息子の友達のLINEも動揺の
コメントで荒れています。💦
 
うちの息子はすでに4月からかなり進めていて
全てレポート提出済みの息子には影響はなく。
先にやっといて良かった〜❗️💦
 
結局、学校サイドからは
その分の期限延長の措置が入るようですが。
まあ、そうしないと
保護者からの鬼電が凄そうだよね。😅
 
 
ちなみに私は息子に
レポートをやりなさい、とも
期限前にレポートを終了させなさい、とも
言ったことはありません。
 
息子さんのやる順番もやるタイミングも
全て自分で決めてやっています。
 
彼は書字(読み書き)障害がありますが、
それがわかった時に苦手なりにも
社会に出たらできるだけ期限までに間に合わせる、という感性は持たせておきたかったのと
どちらにせよ発達障害の診断が出る前の
小学校受験の宿題のころも相手は幼稚園児だったのでこんな風に声かけをしていました。
 
「◯◯が終わったら、
 宿題(一緒に)やろうか〜!😊」
 
まず気をつけるのは声をかけるタイミング。
母もお気に入りのドラマの良いところで
「今すぐアイロンをかけろ」とか言われても、マジでやりたくないですよね。💦
それと一緒でオヤツとか、テレビとか、YouTubeとかキレのいいところで終わってからやる、という声かけだと案外スムーズ。
 
 
それとともに
ママのフォローが入る、という提案。
小2の春まで障害という診断はついていなかったのですが、
本当に読み書きが苦手だったので、
どちらにせよ、問題文を読んであげないと
問題を解くのは厳しかったんです。💦
当時の理由はそれがきっかけ。
 
ちなみに一緒にやってると
どこでつまづいてるのかも良くわかります。
困ったら、
そこで母フォロー。
⚫︎5行くらいの算数の文章問題。
2〜3行くらい読んでみて遠い目🤣
・長い文章の問題で指示の意味がわからなかったら、まずは文章の点と丸のところで一つずつ区切る。各々分けて何の指示かわかると…
「要するにどういうことかな?」を一緒に考える。
⚫︎宿題の量が息子にとってあまりにも多すぎる時。
「うん、コレは頑張ってもやりきれない量がきちゃってるわ。💦習い事から◯時に帰って今からやってももう、まともな時間に寝れないよね。
簡単にできる◯◯だけやって、後は先生にごめんなさいしよう。連絡帳もらえる?」
「😳⁉️(やらなくても良いの⁈)」
・時には本当にできないことは無理してやらない、という選択肢を提示してみせる。
 
⚫︎課題の多い夏休みの宿題は
・視覚でもすぐわかるように、どんな宿題がどれだけあるか表などにしていつまでに終わらせるには毎日何をどのくらいでやらないと終わらないか一緒に計算と相談、終わったらそれがどのくらいあるのかわかるように目で見て「進んでるな!」と済マーク。
・すぐ終わるものから片付ける
・他のものが終わってスッキリさせてから最後にじっくり時間のかかる大物をやる
そんなことをずっと一緒についてやってると少しずつ自分でできるようになって行って。
逆に横についてる親が
煩わしいくらいになったら
息子からの
「もう、1人でやった方が早いから大丈夫。」
の、宣言で
私の出番は少しずつ無くなって行きます。
とは言え、わからなかったら聞かれるのでそこでまた母の出番。
とりあえず、やってみて困ったら母が何かしらフォローしてくれる、味方になってくれる、という関係性。
 
反抗期に入ったとき、この関係性があるかないかで反抗期の反発具合も結構違います。
 
ちなみに学年が上がってくれば宿題があっても「無い」と言うニセ情報もあげてくるようになりますが、🤣
他にやりたいことや疲れてしまうこともあれば
そう言う判断をすることもある。
大人になってから真面目に全部やろうとして体を壊したり、鬱になった同僚もたくさん出た世代なので
そうやって自分を守る、という判断ができているならそれもアリで。💦
 
要するに、自分でスムーズにやれるようになるまでは
「宿題やりなさい❗️」
はあまり意味が無い…と言うことですね。💦
面倒くさいな。
と思われる方もいるかもですが、
ウチの息子のように
書字障害や学習障害でない子なら
きっと
もう少し手はかからないと思います。
反抗期に入ってから
「宿題やりなさい❗️」
は、だいぶキツイ。
出来るだけ親子仲が悪くなる前の
小さなうちにやると良いですね。😊
まだ、宿題のやり方も勉強の仕方も
よくわかってなかったり、
単元でよくわかってないところがあると
そもそも「宿題やりなさい!」
と、言われたところで1人ではできないから
やらないパターン。
「宿題やりなさい!」
で、なかなか動かない時は
面倒くさい、という理由の中に
どうやれば良いのかわからないから
やりたくない。
と言うケースもあります。
 
やり方が身についてくれば
どのくらいで宿題は終わりそう、
ある程度目算がつくので
自分で時間のマネジメントしてやってくれるようになります。
まさかとは思いますが
その工程をほとんどしてない状況で
「宿題やりなさい」
とか言ってないですよね?
もし、こころ辺りがありそうでしたら
「そろそろ宿題、(一緒に)やろうか〜?」
で、ちょっと
お子さんの様子を見てみるのも
頼れるママとして
子どもの意識に刷り込みに行ってみるのも
良いかもしれませんよ。