【お粥が食べられない人もいます…。】

昨日は七草粥で
無病息災を願う日でしたね。



仕事終わりで慌てて買ったら

どれがどの七草なのか…。
よくわからないまま作る七草粥。🤣

大根の小さいのが
…すずしろでしたっけ?💦



それ以外
全く記憶から出てきません。🤣
 

今年は主人の実家にすら帰らなかったので
そもそもそんなに食べ過ぎてないので

タラコなんぞを
トッピングして。💦

胃を休める意味よ…。
 

そんな中で
七草粥を食べなかった人がいます。
 

我が家の息子くん。💦

これ、
発達特性も絡むケースがあります。

どうやら感覚過敏とは逆の
「鈍麻性」のあるお子さん。

当たった感覚が鈍いので
歯応えのないモニョモニョしたものがどうにも苦手なようで。💦

離乳食の幼時期も 
とにかくお粥を食べなくて苦戦しました。

ところがある日、
ちょうど実家からやってきた母が

大人が食べてる
フツーに炊いたご飯をあげたら…。

ガツガツ食べるではありませんか❗️

そう、すでにその時から
彼の感覚は鈍感だったというコト。
 

特にお粥にしてしまうと
味をつけてもお粥の糊に紛れて味も薄くなる…。

味覚に対しても鈍麻性がある子は
味の薄いものはどうにも美味しく感じないようです。

我が家は
食べず嫌いには育たなかったけど

高校生になった今も
お粥だけでなく雑炊もひとくち食べて
「ん〜、…やっぱ無理だわ〜…。」

と、いうことで
完食できたことはありません。

こんな時は
「ちゃんと食べないと❗️」

って、
お子さんに無理強いはしないでくださいね。

ひとくちだけでも食べたら
途中で終了しても大丈夫。

お子さんによっては戻してしまうケースもあるので無理矢理食べさせることが

食事をすることを大嫌いにしてしまう
という二次障害になるケースあります。💦


そもそもそのメニュー・その食材が食べられないと死んでしまうなんてことはないし。

他の食材で補えるならそれでも良いのです♪

ただ、学校の給食ではただの好き嫌いと先生にとられてしまうと大変な思いをする子もいると思うので

先生には鈍麻性や過敏性からくるもの、
など、特性からくる理由で説明しておくと良いかも知れませんね。
 

とはいえ「苦手だから」と全く出さないのも考えもの。

口に入れたら戻してしまうぐらい大変な状況なら別ですが、そこまででなければ時々食卓には出すようにしておきましょう。

すごくお腹が空いてる時や、好きなものと一緒なら食べられたりすることもあるからです。

大人なって目上の方との会食で
「全く食べれません。」

と、なると立場的に本人にとって不具合が出ることもありますから。

大きくなって少しずつでも食べられるように
なっていればしめたもの。

そのくらいの少し緩いくらいの気持ちで時々苦手なモノは出しておくくらいでじゅうぶんです。

もちろん、
昨夜も食べなかった息子さん。

と、いうか年末からの体調不良により
まだぐっすり夕飯タイムに寝てると言う…。