こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。

 

夏休みの宿題。手伝う時の親の視点

 

夏休みの宿題。

 

そろそろ夏休みも折り返しを過ぎたところでしょうか…。

 

 

どこかへ出かける予定もなく…

 

だらだらっと過ごして時間があっという間に

 

すぎちゃっている近藤家です。

 

 

さて、

話を戻して宿題のこと。

 

夏休みの宿題はいろいろ出るので、

 

まだ終わってなーいという子も多いと思います。

 

ここで大人気講座の家族のこころのコーチング講座&

体験版ミニ講座のタイプ別コンシェルジュレッスンに

 

でてくるコミュニケーションタイプのお話を。

 

簡単に説明すると…子育てコーチング協会のHPより

 

4つのカラーってなに?

「4つのカラー」は、人が持っているキャラクターを表しています。

  • 「赤」は学級委員タイプ。
  • 「黄」はムードメーカー。
  • 「青」は学者タイプ。
  • 「ピンク」はサポーター。

昔の戦隊ものを思い出すと、イメージしやすいと思います。
この4つのタイプは、アニメや小説を見ていると必ず出てくる、基本的なキャラクターです。

だれしも4つの資質を持ち合わせていますが、そのバランスによって、特徴が出てきます。

 

ほんの一例ですが。

 

赤い子は…もうすでに終わっているかもしれませんね。

 

黄色い子は…きっと、まだまだ遊びに夢中。

  (自分の好きか嫌いに大きく左右される。好きなことでも結構すぐ飽きちゃう)

 

ピンクの子は…ちょっとずつやっていても

      終わってないことを不安に思ったり、 

      気にし始めているかもしれません。

     (サポートは得意だけど、自ら進むのはちょっと苦手)

 

青い子は…やってない。または、毎年全部は出さないなんてこともあるかもしれません。(なんでやらなきゃいけないの?なんて思っているかもしれません)

 

 

お母さんを家でしていると、

 

普段は違うコミュニケーションタイプでも

 

赤くなる方が多いんですよね。

 

赤はね、全体を見渡して、

 

チームをリードして動かす学級委員。

 

 

私も赤くなり、宿題の進みの遅いわが子に、

 

「宿題早くやりなさい!」

「宿題出さないなんてありえない!」

「計画的に!効率的に!」

「クオリティー高いものを!」

 

と声をかけてしまったりしていました。

 

本来、宿題は子どもの課題。

 

だけど、親が自分の(親としての)評価に

 

つながるかもという不安があったりしますよね。

 

 

子どもの課題だから、親は知らん顔で良いか?っていうと

 

なかなか、そうもいかないわよね…。

 

 

◆何が親は出来るのか?

 

一言で宿題言っても意味合いが違うのよ。

 

・宿題もドリルのような

 

学習習慣をつけるためだったり

 

繰り返し学習で定着を目的にしているのもある。

(その子その子で、何を目的にやるかは違う場合もあるよね。)

 

 

・自由研究や絵を描く、読書感想文のような

 

ある適度、枠が決まっていて細かいところは

 

自由な課題もあるのよね。

 

 

 

ドリルであっても一か月分ドーンと出されちゃうと

 

低学年はどこから手を付けていいか戸惑ってしまったり、

 

いっぺんに大量の宿題を見ると

 

ヤル気がそがれちゃう子もいるわけ。

 

 

どこで引っかかっているかな?というのも

 

普段学校に行っていると親はわからないけれど

 

夏休み、ちょっとそんな視点で

 

見てあげるのもいい期間なのだと思います。

 

 

 

スケジュールを一緒に決めるのもありだし、

 

カレンダーやホワイトボードに書くなど可視化したり、

 

〇枚ずつ今日やる分として渡すなどもできる。

 

終わったものを入れるボックスを作って

 

終わらせていくのを楽しくなるように…などなど

 

➀ちょっとした仕組みを作ってあげる。

 

 

 

それから自由研究など

 

自由なものに困ってしまう子もいるんですよね。

 

ドリルなら一問一問解いていけば

 

いつかは終わるけれど

 

何をしたらいいかわからないから手付かず…なんてことも💦

 

 

 

自由研究や読書感想文は大人でも正直なところ、厄介ですよね。

 

学校の宿題は、評価されるものだから、

正解(高評価になるもの)が

親としては知りたいっていうのもありますよね。

 

いろんな本(読書感想文の書き方・自由研究の仕方)も

 

今は出ているから、それを見てみるのも良いよね。

 

 

自由研究も読書感想文も、親ができるお手伝いって

 

ファシリテートなんだな…と思ったわけです。

 

ファシリテーションとは、  活動 がスムーズに進むように、また 成果 が上がるように支援することをいう。. 会議の場面の例としては、質問によって参加者の 意 見を引き出したり、 合意 に向けて 論点 を整理することが挙げられる。. こうした働きかけにより、メンバーの モチベーション を高めたり、 発想 を促進することが期待されている。

コトバンクより一部引用

➁要所要所、ちょっとした言葉がけをしてあげること

 

たとえば…

 

自由研究なら…

【日頃の自分の考えを言語化】

日頃なんでだろう?と思っていること

こんなことやってみたいな

こんなものがあったらいいな

こんなこと調べてみたいな。気になること。

【検討】どうしたらいい?

実験できるか

調べられるか

作れるか

【道筋を立てる】何があったらいい?

実験手順

作り方手順

【考察・振り返り】

やってみて分かったこと・感じたこと・考えたこと

 

 

 

読書感想文なら…

【テーマを絞る】

本を選ぶ(好きなもの。気になるもの。課題図書)

【体感する】

本を読む

【感じたことを言語化・振り返り】

一番心に残ったところ

全体を通して感じたこと

この本を選んだ理由

【視点を広げる質問】

・五感を使う(匂いは?何が見える?何が聞こえる?どんな触感?…など)

・自分が〇〇役の子だったらどうしてた?

・作者や本の時代や舞台について知っていることは?

 

と、こんな感じ。

 

ちょっとした声掛けだけでも、

 

子どもの考えや個性の出る作品にきっと、なりますよね。