こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング
近藤きょうこです。
夏休みの宿題。手伝う時の親の視点
夏休みの宿題。
そろそろ夏休みも折り返しを過ぎたところでしょうか…。
どこかへ出かける予定もなく…
だらだらっと過ごして時間があっという間に
すぎちゃっている近藤家です。
さて、
話を戻して宿題のこと。
夏休みの宿題はいろいろ出るので、
まだ終わってなーいという子も多いと思います。
ここで大人気講座の家族のこころのコーチング講座&
体験版ミニ講座のタイプ別コンシェルジュレッスンに
でてくるコミュニケーションタイプのお話を。
簡単に説明すると…子育てコーチング協会のHPより
ほんの一例ですが。
●赤い子は…もうすでに終わっているかもしれませんね。
●黄色い子は…きっと、まだまだ遊びに夢中。
(自分の好きか嫌いに大きく左右される。好きなことでも結構すぐ飽きちゃう)
●ピンクの子は…ちょっとずつやっていても
終わってないことを不安に思ったり、
気にし始めているかもしれません。
(サポートは得意だけど、自ら進むのはちょっと苦手)
●青い子は…やってない。または、毎年全部は出さないなんてこともあるかもしれません。(なんでやらなきゃいけないの?なんて思っているかもしれません)
お母さんを家でしていると、
普段は違うコミュニケーションタイプでも
赤くなる方が多いんですよね。
赤はね、全体を見渡して、
チームをリードして動かす学級委員。
私も赤くなり、宿題の進みの遅いわが子に、
「宿題早くやりなさい!」
「宿題出さないなんてありえない!」
「計画的に!効率的に!」
「クオリティー高いものを!」
と声をかけてしまったりしていました。
本来、宿題は子どもの課題。
だけど、親が自分の(親としての)評価に
つながるかもという不安があったりしますよね。
子どもの課題だから、親は知らん顔で良いか?っていうと
なかなか、そうもいかないわよね…。
◆何が親は出来るのか?
一言で宿題言っても意味合いが違うのよ。
・宿題もドリルのような
学習習慣をつけるためだったり
繰り返し学習で定着を目的にしているのもある。
(その子その子で、何を目的にやるかは違う場合もあるよね。)
・自由研究や絵を描く、読書感想文のような
ある適度、枠が決まっていて細かいところは
自由な課題もあるのよね。
ドリルであっても一か月分ドーンと出されちゃうと
低学年はどこから手を付けていいか戸惑ってしまったり、
いっぺんに大量の宿題を見ると
ヤル気がそがれちゃう子もいるわけ。
どこで引っかかっているかな?というのも
普段学校に行っていると親はわからないけれど
夏休み、ちょっとそんな視点で
見てあげるのもいい期間なのだと思います。
スケジュールを一緒に決めるのもありだし、
カレンダーやホワイトボードに書くなど可視化したり、
〇枚ずつ今日やる分として渡すなどもできる。
終わったものを入れるボックスを作って
終わらせていくのを楽しくなるように…などなど
➀ちょっとした仕組みを作ってあげる。
それから自由研究など
自由なものに困ってしまう子もいるんですよね。
ドリルなら一問一問解いていけば
いつかは終わるけれど
何をしたらいいかわからないから手付かず…なんてことも💦
自由研究や読書感想文は大人でも正直なところ、厄介ですよね。
学校の宿題は、評価されるものだから、
正解(高評価になるもの)が
親としては知りたいっていうのもありますよね。
いろんな本(読書感想文の書き方・自由研究の仕方)も
今は出ているから、それを見てみるのも良いよね。
自由研究も読書感想文も、親ができるお手伝いって
ファシリテートなんだな…と思ったわけです。
ファシリテーションとは、 活動 がスムーズに進むように、また 成果 が上がるように支援することをいう。. 会議の場面の例としては、質問によって参加者の 意 見を引き出したり、 合意 に向けて 論点 を整理することが挙げられる。. こうした働きかけにより、メンバーの モチベーション を高めたり、 発想 を促進することが期待されている。
コトバンクより一部引用
➁要所要所、ちょっとした言葉がけをしてあげること
たとえば…
●自由研究なら…
●読書感想文なら…
と、こんな感じ。
ちょっとした声掛けだけでも、
子どもの考えや個性の出る作品にきっと、なりますよね。