近藤きょうこです。
言葉は嘘をつく(すべてが本音とは限らない)
ベビーマッサージで赤ちゃんに触れる時は
赤ちゃんは(おしゃべりがまだできないから)
目の輝きなんかを見ながら
ココが好きかな?なんてコミュニケーションを
取るんです
「赤ちゃんの時は、何をして欲しいか
すぐにわかったのに…」
次第に
・気を使って…
・本音を隠して…
色々な意味で相手の空気を読むようになると
この場では…
今は…
この話題では…
と、自分のことより
場であったり相手であったり、
何でも自分の本心を丸出しにして
会話している訳じゃない。
身近な例だと
タイトルでは「言葉は嘘をつく」と
書きましたが。上の話題は、意識的に
嘘をつこう!まで行かない感じの事もあるよねと。
もっと小さな身近な事でも。
◎テレビをつけていて、ふとスマホなんか見始めちゃって。
家族から「テレビ見てないなら消すよ」
「イヤ、見てるよ」みたいなことありませんか。
◎子どもの話を聞いていて、
つい飽きてきちゃってうんうんと、相槌は打つものの
全身全霊で聞いてる訳ではないから、
「ねぇ、ちょっと聞いてるの?」なんて言われちゃったり。
◎痩せよう!と宣言しつつも
ちょっとだけ・・・とお菓子を食べちゃったり。
子どもばかりがうそをついているのではなくて、
親の私達も、言葉と体や頭や心が一致してない事をしている事って、日常的にありますよね。
言葉だけのコミュニケーションって
やっぱり何かズレてきちゃうんだなと、感心したわけです。
私も
ママさんコーチング(子育てお悩みコーチング)をして
お話を聞いているとき、
例えば、「普通は…」「子どもって…」「親は…」
なんてワードは必ず出てくる言葉なんですが、
この言葉は人によって
全然捉え方が違う言葉です。
なので、自分の中の尺度と
その方の言葉の定義を注意して聞くことが多いのです。
身近な人ほど言葉のズレを意識するって大事
決して、
嘘をついていると言う訳ではありませんが、
初対面で会ったりすると、言葉を選んでいたり、
割愛をしたり、これはまだ話せないな…みたいなところも
大きいのです。
言葉によるコミュニケーションは
ズレる可能性を想定して話さないと、
赤ちゃんの時は分かり合えた親子も
大恋愛で結婚した夫婦でも
時が経つとともに、
小さなずれが積み重なり…
「あの人の事はもう分からない」という溝に
なってしまうのではないかな。
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