ご無沙汰いたしております。
コロナの間落ち着いていたので、
とても安定した日々を過ごしておりました。
が、これだけは書いて置かねばと気になっておりましたので、
ちょっと時間をやりくりして久々のブログを更新しております。(2年ぶり)
以前の記事↓で、
市内の特別支援学級在籍の子供を集めて運動会をしている事について市長に我が町メールをしたお話を書きました。
で、コロナ禍になって3年ほどお休みがあったのですが、
今年度(令和5年度)復活しました。
我が子は6年生を迎え、以前の惨憺たる状況を思い戦々恐々と見学に行きました。
結果…
大幅に内容が変更されておりました!!
当日は、以前のように阿鼻叫喚となるお子さんもほとんどいなく、
混乱してパニックになる様子も見当たりませんでした。
運動会に意義を見出せないお子さんも
特に無理強いされる事なく、子供に寄り添ってくださる先生方が本人に意思確認をして
様子を見て参加するかしないか選ぶ場面もありました。
音楽でのリラックスした雰囲気作りや
自分の運動能力を自分の中で全力を出せるプログラムとなっていて、
保護者からも、自然に子供たちの頑張りに拍手が巻き起こる…。
他人と比較する事なく
子供の成長を感じることの出来る運動会になっていた。
見に来てよかったと感じました
以前この運動会についてブログ記事を書いた時、
先生方もお忙しいでしょうし、「じゃあどうすればいいの?」となって終わったのではないか?
と心配しておりました。
準備をしてくださった先生方
本当にありがとうございました
お礼を述べた上で
改めて、書いておきたいのは…
特別支援を利用する親は、「我が子は手がかかる」と、わかっています
「教育を受けさせる親の義務」と思って、他人である先生にお預けしています
「教育」となると、「勉強」と思いがちですが、
特性により、勉強にコンセントレーションを持ちにくい子供もいます。
(我が子がそのタイプです)
では、学校行って勉強しないのなら、何するの?
って考えた時に、
「社会性を身につける経験をしている」と、
考えを切り替えざるを得なかったのです。
しかも、
そのための経験の場が最悪の思い出(トラウマ)になってしまったら、社会性が身につくどころか、「いよいよ、何のために行かせているのわからない状況」になってしまいます。
泣き叫ぶお子さんを見て、とても他人事とは思えませんし、
本当に心配でなりませんでした。
8060問題などの話題も、
「社会っていいな、地域って信頼できるな」と思える経験を持てなかったからこその結果であると思います。
自分が住みたい地域。
住みたい家。
理想の家庭像。
世界観は人それぞれですが、
安心して暮らせる地域を作っているのは自分だという気持ちを忘れずに、これからも、地域の一員として存在していたいと思います。
自分の持っている世界観が必ずしも他人と同じではない。
特に、みんな同じ(平等)を叩き込まれた自分たちの世代は肝に銘じないといけないと感じています。
多様性は既にあります。
学校生活が、先生も子供も行って良かった✨と思える経験になる事を願っています。
成長途中の子供達が、安心して自分を表現して失敗したり、凹んだりする。
その後リカバリーに力を注いで、また自分を超えていく。
そんな成長のリレーになって欲しいと願って止みません。
とりあえず、年度内の事は年度内に!
ということで、以上になります。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました
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