モラハラ・DV加害者の囲い込みについて思うこと② | はすのはなメンタルサービス

はすのはなメンタルサービス

虐待家庭で育ち、DVからの訴訟離婚、NPDとの共依存関係等を経験し、心理学・カウンセリングと出会いました このブログでは、私の経験談から学んだことを主に書いています 同じ様な境遇で悩んでおられる方の参考になれば幸いです 

前回記事では、モラハラ・DV加害者の囲い込みについて書きました


前回記事はこちら↓




加害者の稀にある優しさが、何故これ程までに

被害者を苦しめ、逃れ難いものにするのか




それは、被害者が、無意識のうちに子供の頃の

父や母を思い出し、重ね合わせてしまうのが

原因なのだと思います




例えば、

ギャンブルで借金まみれの父がいる

母は、家で内職をしたり、ひたすら節約をして

いつもお金のことでイライラしている



学校であったこと、友達と遊んで

楽しかったこと等、聞いて欲しくても

家族は誰も聞いてくれず、それどころか

いつも邪険に扱われている

そんな日常で、たまに、

ギャンブルで買ったから、と父がくれた

チョコレートの美味しかったこと

たまたま機嫌が良かった時に、

友達と遊べて良かったね、

と母が優しく話を聞いてくれたこと

そんな、自分勝手な優しさに縋り付いて、

日々をやり過ごすしかなかった被害者の幼少期にモラハラ・DV加害者との生活はとてもよく似ていることが多いです 




自分では、

絶対に父や母のようにはなるまい!と

意識で思っていても、

無意識が、懐かしい環境へと押し戻します




ある時、過去を振り返ってみると

生まれてから今まで、

父母や、パートナーからの 

モラハラ・DVに怯えて、

ちっともくつろげない家にいつもいることに

気付きます




私自身、この様な状況を何度も繰り返しました

今では、パートナーから怯えて暮らす環境に

懐かしさすら感じます




ではどうすれば、この悪の循環を断ち切れるのか




まずは、

家という、本来安全基地である場所で、

自分はどうしてこうも怯えて過ごすのか

いつからなのか

もしかして懐かしさを感じているのか

ということを、思い出すことが必要です




職場から家に帰る道中に、緊張していませんか?

パートナーが車を駐車したり、

扉を開ける音にドキッとしませんか?

家にいるのに、何故か『帰りたい』と思うことは

ありませんか?




本来、家は、くつろいでもいい場所です

外で頑張るための安全基地です

生まれてから今までに、くつろげる場所

不安なく過ごせる場所はあったのか

現在、パートナーからのモラハラ・DVで

お困りの方、一度思い返してみてください




カウンセリングを受け付けております

電話カウンセリング60分3000円です

ご予約、お問い合わせはDMからお願いします

初回45分無料です