大矢です。

 

学年主任とサブ教務に加えて新任指導にもあたっている。

 

新任を生かすも殺すも自分次第。

 

今年度の新任は女性新卒と非常にフレッシュ(死語)

 

 

まず新任ちゃん、非常に真面目。

 

クラス運営がうまくいかなくて学年会議で時々泣く。

 

それでも果敢に子供と向き合う。

 

事務仕事は確実にこなす。

 

教材研究も頑張っている。

 

すごい新任だ。

 

自分の若かりし頃が恥ずかしい。

 

夜も19時~20時近くまで残っているのだが、翌朝は7時に来る。

 

マジで頑張っている。

 

 

だが、なかなか周りに相談できないところがある。

 

特に4~5月は、結構押し殺していた。

 

今月からは色んなことをぶちかまして話すから、彼女も私も安心できている。

 

 

それに対して療休3年目!

 

あなたは2か月足らずでクラスを飛ばした。

 

そしてディズニーへ遊びに行った。

 

同期と美味いラーメンも食べに行ってるではないか(笑)

 

情けないわ、新任ちゃんを見習え!

 

 

 

で、困ったのはNo2(50代女性)

 

クラスの状況をあまり話さない。

 

ベテランってそういうところがある。

 

まあ、こんなもんだよねという経験があるからなおさら。

 

 

「おいおい、あの子教室で寝っ転がってたけど?」

 

「机の上、ぐっちゃぐちゃだけど?」

 

彼女が担任として良いと思っているんだろう。

 

わざわざ学年に伝えるほどのことでもないだろう、と。

 

うん、まあ勝手にすればいい。

 

 

ということで、今年の新任はなかなか頑張っている。

 

近年の若い人はすぐに辞める傾向がある。

 

どこの自治体でも学校でも同じではないか。

 

 

目標は1年間やり通してもらうこと。

 

そのために、精一杯のフォローをすること。

 

相談に乗ってあげること。

 

働きやすい学年環境を整えてあげること。

 

仕事を好きになってもらうこと。

 

 

Z世代は扱いが難しい(笑)

 

わが身のことで精一杯なのに、新人教育まで・・これが立場ってやつだな。