離婚は子どもに影響するのでしょうか
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
親の離婚を経験する未成年のこどもは、年間およそ16万人。
(2023年人口動態調査)
以前、私は、繁華街を校区にもつ中学校に勤務しました。
その中学校では、6人班のうち、2~3人程度シングル家庭でした。
そのシングル家庭の子どもに交じって給食を食べる時、
意識的にたくさんおしゃべりしていました。
そこを押さえておくと、不思議と子どもが急転直下しないのです。
安定した大人が、子どもの話を肯定的に聴く。
これが子どものメンタルを安定させます。
で、「離婚は子どもに影響するのか!?」
ですが、、、、
影響が全くないわけではありません。
親が離婚をすると、ほとんどのママは仕事をします。
収入のことを考えて、長時間勤務の人が多いです。
子ども達だけで、長時間留守番をすることも多いです。
親の立場で言うと、ママも一日中仕事で、疲れて家に帰りますから、、、、
笑顔は消えて、家に帰るなり、
「さっさとしなさい!」
「なんでまだ宿題をしていないの?」
と言うことも多いでしょう。
ただね、、、お分かりかとは思いますが、このセリフは、親が離婚をしていなくても、よく言います。
フルタイムママでもよく言います。
専業ママもよく言います。
ママの生活がハードになるために、
「子どもに冷たく接してしまいがち」ということが問題なのであって
離婚が悪いわけではありません。
ママに時間と体力と精神力の余裕がなくなることで、子どもにツラく当たることは、離婚してもしなくても起こりうることなのです。
離婚の影響というのは少なからずあります。
子どもが転校するとか、ママが家にいない時間があるってことくらい。
私が以前担任になった小3男子君のママは離婚していました。
でもね、小3男子君はとってもうまく育っていました。
人当たりがよくて、友達が多い子でした。
このママは、離婚後に実家に戻り、子どもの世話は祖父母がしていました。
ママも落ち着いて仕事ができるためか、お目にかかっても精神的な余裕がある気がしました。
たとえ離婚していなくても、あまりにもケンカが多い夫婦関係では、子どもの居場所が家庭になくなります。
そうなると子どもは、家の外に関心が向いていきます。
まあ、最低限、夜には家に戻る。
ココだけは必須ね。
「突然いなくなって、長期間家に戻ってこない」
いわゆる蒸発。
ここだけは回避させてくださいね。
これだけは、子どものココロに影を落とします。
それ以外は、いくらでも修正させる自信はありますよ。
子育て応援していますね
東ちひろ(公認心理師・スクールカウンセラー)
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