【実話】いじめを乗り越えた母娘の話③
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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さて、カウンセラー講座受講生さんの体験談の最終回です。
「仲間はずれの日々を乗り越え、笑顔になれた母娘の話」

◆愚痴の嵐
それまで学校での困りごとをたずねても、娘は核心にふれることを話してはくれませんでした。
先生からの報告でトラブルの内容や相手はわかっていたものの、娘の口からその話を聞くことはなかったのです。
「あの子がヤダ」と名指しで答えるのは、当事者ではなく学童で会うだけの別の学年の子。
いつも、どこかピンときませんでした。
ところが、ココロ貯金をはじめて2週間ほど経った頃――
娘は堰を切ったように話しはじめたのです。
「あのとき、〇〇ちゃんにこうされたのがすごく嫌だった」
「みんなで寄ってたかって、こんなふうに言う」
「こう思っていたのに、誰もわかってくれなかった」
積りに積もったフラストレーションがあふれ出すように、驚くほど多くの愚痴や不満がいっせいに噴き出しました。

「なんで、今まで言えなかったの?」
そうたずねると、娘はぽつりと答えました。
「言ったらママが怒るから。
ママがアドバイスくれたように、わたしはできないから」と。
ああ、そうだったのか――。
世間の“正解”ばかりを求めていたわたしは、娘の気持ちを受け止めることをしていなかったのです。
こうしてわたしは、ようやく自分の足元を見直すことができました。
講座がはじまった6月はあっという間に過ぎ、夏休みに入ったばかりのカウンセリングで娘の様子を報告すると、子育てカウンセラーの先生はにっこりと笑いました。
「ココロ貯金、たまってきましたね」
先生のやさしい言葉は、深く静かに胸に沁みていきました。

◆「学年でいちばん良かった子」
娘は6年生になりました。
学校は吸収合併されて2クラスになり、今では本当にたくさんの友達がいます。
「友達といるのが楽しい」
うれしそうにそう言って、今までの時間を取り戻そうとするかのように、学校生活を満喫しています。
5年生になると、委員会にも積極的に参加するようになりました。
合併後はまわりの子に推薦されて、同じ委員会の長をつとめています。
学童に苦手な女の子がいて、
「同じ学校になるの、ちょっとこわいな」と心配していましたが、同じ委員会になって話す機会があり、その子に言われたそうです。
「あのさあ、何年か前とめちゃくちゃ変わったよね。
前はもっと負けず嫌いだったでしょ。こんなに話しやすいと思わなかった」
以前はちらっと何か言われると「違うよ、あたしはさ」と反論していた娘が、
「ああそうなの、でも気にしないよ」と、さらっと受け流せるようになりました。
少し嫌な思いをさせられた相手に対しても、
「あ、昔のあたしみたい」と笑えるようになったのです。

人が変わったようだと、親のわたしでさえ思います。
まわりの子が子どもっぽい駆け引きで誰かをいじめてしまうときも、
「別にいいんじゃない? そういうのもあるよ」と、どこか達観している感じです。
「昔のあたしもそうだったなあ」というセリフは、最近よく聞くようになりました。
「中学生みたいな精神レベル。成長しましたね」
カウンセラーの先生も、保健室の先生も、担任の先生も、口をそろえて言ってくださいます。
「この学年で、いちばん良かった子だね」
5年生からの担任の先生は、最大級のほめ言葉をくださいました。
「いちばん生き生きして、いちばん友達を作ろうと努力していた子です」と。
かつてあれだけ落ち着きがなかった授業中の態度も、今は「まったく問題ありません」とのこと。
学力も申し分なく、体調をくずして数日お休みしても「この子なら大丈夫」と信頼されているそうです。
「がんばろう」ばかりだった通知表も、気がつけば「がんばろう」はひとつもなくなっていました。

◆ココロ貯金は人格をささえてくれるもの
4年生の後半から、本当に不思議な、奇跡のような出来事の連続でした。
おかげさまでわたしのメンタルも変わり、とても生きやすくなりました。
「ひとりで何とかしなければ」と虚勢をはって、“正解”を出すために娘も自分も追い込んでいた――あの頃のわたし。
子どもが仲間はずれにされているなんて人に言うのも嫌でしたが、今は素直に「助けて」と言えるようになりました。
「そのままでいい」んですよね。
ココロ貯金は子どもにだけ効くものではなく、わたし自身の人生をまるごと認めてくれるものでした。
人格の根っこや、人としての土台をやさしく支えてくれるもの。
子育て心理学カウンセラー養成講座は、カウンセラーの先生も一緒に受講したみなさんも本当に温かく、肩の力がふっとゆるむようなやさしい場所でした。
講座を受けて、人生が変わったと感じています。

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◎伊藤さんが実践したココロ貯金◎
・「そのままのあなたでいいんだよ」と伝える。
・子どもの気持ちに耳を傾ける。
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子どもは、ひとりひとりタイプが違います。
そのため、タイプに合わせた関わり方が大事です。
仮に、子どものタイプにあっていない関わりをしてしまうと、逆効果になることもあります。
それでは、貴重なお子さんの時間を無駄にしてしまいます。
この時期、受験生においては、1日も早くメンタル安定をさせたいですよね。
学校行事も、待ってくれません。
そこで、急遽こちらの講座を開催することにしました!
日程は、11月16日(日)の1回限りです。
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※同内容に参加された方、協会カウンセラーのお申込みはご遠慮いただいています。
では、ご検討宜しくお願いします。
ご自愛くださいませ。
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