「薬を飲んでも変わらなかった高校生が、笑顔で大学に通っている話」起立性調節障害 | 不登校も登校しぶりも、ココロ貯金で好転する!~東ちひろofficial blog Powered by Ameba

    「薬を飲んでも変わらなかった高校生が、笑顔で大学に通っている話①」
     

    こんにちは、東ちひろです。

    いつもありがとうございます。



    早速ですが、カウンセラー講座受講生の体験談をお届けします。



    ――――――
    ☆お母さん(真由美さん)のプロフィール☆
    大学1年生のお嬢さんのお母さん。お嬢さんは、高校2年生のときに学校に行けたり行けなかったりの生活になり、後に起立性調節障害が判明。子育て心理学カウンセラー養成講座を受講したのは、お嬢さんが高校3年生の秋。
    ――――――

    ◆泣きながら迎える朝
    ——今日は行けるだろうか?

    高校2年の夏が終わった頃から、娘は登校できない日が増えていきました。


    もともと真面目な性格で、「学校に行かなきゃ」という気持ちは人一倍あるタイプ。


    ところが朝になると……体が動かなくなってしまうのです。


    まず起き上がれない。


    それでもなんとか布団からぬけ出し、ゆっくり着替えはじめます。


    顔色がわるいまま、やっとの思いで制服に着がえたのに、それ以上動けず、泣きながら部屋にもどってしまうこともありました。

    不思議なのは夕方。


    わたしが仕事から帰ってくると、娘はまるで別人のように元気になっているのです。


    「明日は行ける気がする!」


    前向きな言葉に、こちらも「よかった。明日こそは」と希望を抱きます。


    けれども朝になると、また同じことのくり返し。


    何とか登校しようと泣きながら支度をするのに、大抵は途中で力尽きてしまうのです。


    暴言を吐くことはありませんでしたが、娘の発する空気は鋭くて、「近寄らないで」「察して」というサインがビリビリ伝わってきました。

    それでも、親としては放っておけず、声をかけます。


    「大丈夫?」
    するとスイッチが入って、不機嫌さが増幅してしまうのです。


    全身をトゲで覆われているようで、手を伸ばしたくても届かない。そんな感じでした。


    ——どうして、こんなことになってしまうのだろう。


    いろいろと調べましたが原因はわからず、時間だけが過ぎていきました。


    ◆不調の原因


    ギリギリの出席日数でどうにか進級し、高校3年生の夏を迎えた頃。


    ある偶然から、娘の不調の正体が見えてきました。

    「友だちが“起立性調節障害”と診断されたんだけど、症状がわたしと似ているの」


    娘のそんなひと言をきっかけに、小児科を受診。


    同じ病気だと診断され、薬を処方してもらえることになりました。

    ——これでやっと……何かが変わるかもしれない!


    胸の奥に、小さな光が灯った気がしました。

    けれども、現実は甘くありませんでした。

    まず、お医者さまの指示どおりに薬を飲ませるだけでもひと苦労だったのです。


    指示された服用のタイミングは、起床の「1時間半前」。


    「5時半には起きたい」という娘の希望をかなえるためには、朝4時に、眠っている彼女の口元に薬を運ばなければなりません。

    寝過ごしてはいけない。


    飲ませ忘れなんて、もってのほか。

    毎朝3時45分に目覚まし時計をセットしてがんばりましたが、想像以上のプレッシャーから眠りも浅くなり、

     

    「次はわたしの自律神経がやられるかも……」と本気で思うほど、心も体も張りつめていました。

    何よりつらかったのは、そこまで大変な思いをして薬を飲ませても、はっきりした効果が見られなかったことでした。


    9月になっても状況は変わらず、じわじわと焦りが広がっていきました。

    ——このまま変わらなかったらどうしよう。
    ——出席日数が足らずに卒業できなかったら、娘の将来はどうなってしまうんだろう。

    暗い想像ばかりが頭をよぎり、何か手がかりはないかと必死でもがいていたときに出会ったのが、「ココロ貯金」でした。



    ーーーーーここまで

    続きをお楽しみに
     

     

    子育て応援していますね。
      


    東ちひろ

    公認心理師

    スクールカウンセラー

     

     

     

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