【体験談】①他人軸で生きてきた女の子が、自分を認められるようになった話(全3話) | 不登校も登校しぶりも、ココロ貯金で好転する!~東ちひろofficial blog Powered by Ameba

    【体験談】①他人軸で生きてきた女の子が、自分を認められるようになった話(全3話)

     

    こんにちは、東ちひろです。


     

    いつも読んでいただきありがとうございます。

     

     さて、今日から3回にわたってカウンセラー養成講座受講生の体験談「他人軸で生きてきた女の子が、自分を認められるようになった話」をお届けいたします。

    お子さんのタイプ別に効くココロ貯金ってあるのです。

    それが、わかると受講生さんもココロ貯金を貯められるようになります。

    こちらの受講生さんも打つ手なしと思われていましたが・・・お母さんの頑張りにこちらがエネルギーをもらいました。

    ではどうぞ



    ・・・★お母さんのプロフィール★・・・・
    高校3年生のお嬢さんのお母さん。
     

    お嬢さんは中3の2学期以降不登校になったが受験し、私立の進学校に合格。
     

    学業面では心配がなかったものの、幼い頃から繊細で頭の回転の速いお嬢さんの言葉による攻撃が激しく、親子関係や心のケアに悩んで過ごす。
     

    巣立ち前の最後の機会にと子育て心理学カウンセラー養成講座を受講したのは、お嬢さんが高校3年生になってまもない頃
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆わたしは自由に生きたかった

    「全部お母さんが悪いんだ」


    「わたしが今まで選んできたものは、全部お母さんに用意されたものだった」


    仕事を終えて帰宅すると、娘の鋭い言葉が胸を突きました。


    仕事は多忙で、受験を控えた高校3年生の娘とゆっくり話す時間はなかなか取れません。


    それでも、少しでも穏やかな会話ができればと願っているのに。


    現実では、娘はいつもケンカ腰。


    「全部お母さんのせい」だと、まるでナイフのような言葉がわたしの心をえぐり続けるのです。


    医学部志望というプレッシャーがあるのはわかります。


    でも、それは彼女自身が決めたこと。


    わたし達は医者の家系というわけでもないし、進路を誘導した覚えもありません。


    むしろ、振り回されてきたのはこちらではないの?


    「やりたいと思うことがあっても、お母さんに忖度して選んできた」


    ——え? そうだったの?

    「わたしはもっと自由に生きたかった」

    次々とあふれ出す非難の言葉に返す言葉がなく、立ち尽くすばかりでした。


    ◆他人軸で生きていた少女時代

    娘は小学校高学年の頃から、「誰々ちゃんが持っているから」「みんなが読んでいるから」と、他人の目ばかりを気にするようになりました。


    「あなたはあなたのままでいいんだよ」


    「人に合わせ過ぎなくていい。自分軸でいいんだよ」



    くり返し伝えましたが、娘の答えは決まっていました。


    「わたしの自分軸は他人軸なのっ」

    当時10歳。


    弁が立つ娘に言い返せずに、“通じ合えないさみしさ”みたいなものをずっと感じてきた気がします。



    ◆“解放”と不登校

    中学に入ってからも、娘は神経をすり減らしていました。


    女子校ということもあり、人間関係に気を使い、毎日3つは「雑談ネタ」を用意していくと言うのです。


    とてもピリピリした状態だったのですが、コロナ禍での自宅学習に救われました。


    他人を気にする生活から解放されて、とてもリラックスした様子で勉強にも意欲的に取り組んでいました。


    しかし、部活動がはじまると事態は一変。


    部内で仲間外れにされて心が折れ、中学3年の2学期から不登校になりました。


    結局、3学期までずっと不登校


    勉強は好きでずっと続けてきたので、中高一貫の高校へは進まず、受験して私立の進学校へ進みました。


    ◆高校は通過点
     

    せっかく高校へ入ったので、親としては部活なども楽しんでもらいたいなという気持ちがあったのですが、娘の気持ちは違いました。

    「わたしにとって高校はただの手段。過程でしかないの」


    「小学生のときからずっと、早く大学生になりたかった。大学に行って勉強することが自分にとって一番大切な目標なんだ」


    受験が終わった瞬間から「塾に行きたい」と言い出し、見学して気に入った塾に通いはじめました。


    お友達関係については、かなりドライに割りきっている様子でした


    娘の入った学校は、幼稚園からある学校で9割以上が内部生。

     

    その輪の中に入っていくのはむずかしいから「もう気にしないで、とにかく勉強する」と決めました。


    そんな変わった娘でしたが、たまたま塾が一緒になった子が声をかけてくれたり、指導力のあるすばらしい担任の先生がうまく取り立ててくださったりして、それなりによい高校生活を送れたのではないかと感謝しています



    ーーーーー今日はここまで

    続きは明日

     

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    公認心理師

    東ちひろ​​​​

     

     

     

     

     

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