朝の1時間目から授業に出ないといけないと思っている子の不登校どうする?
こんにちは、東ちひろです。
いつもありがとうございます。
さて、冬休み。
不登校のお子さんも、いつもよりは家で安心して過ごせているかもしれません。
だって、みんなも家にいますから。
大手をふって家にいられます。
そんなお子さんにぜひやっていただきたいことが「ココロ貯金」なのです。
さて、私のカウンセラー講座受講生、相談者からこんな問い合わせがよくあります。
「うちの子は不登校です。なんでもきっちりやりたいところがあります。
そのため朝の1時間目から授業に出ないといけないと思っています。でも、現在それができる状態ではありません。
途中から授業に参加するとか、放課後登校をするとかはダメと思っています。
ということは、朝の1時間目の授業から参加できるようになるまでうちの子は学校には行けないのでしょうか?」
《不登校はいけないことという前提?》
この場合のお子さんは、不登校はいけないこと、不登校はカッコ悪いこと、弱い子がやること、という前提をもっている可能性があります。
つまり、現在の自分を自分自身でも認められていないとも言えます。
真面目な気質のお子さんとも言えますし、一方柔軟性が少ないお子さんとも言えます。
このタイプのお子さんは、
朝の1時間目からしか学校に行ってはいけない、
他の子と同じように学校で過ごしたい
という想いが強いわけです。
このお母さんが言われるように、このタイプの子どもが不登校になった場合は、朝から、一日中、学校に行ける状態になるまで登校はできないとも言えます。(現段階では)
《言いたいことが言えない子ども》
ちなみに、このお子さんは自分が言いたいことを言えないところがありました。
これをお母さんは学校のスクールカウンセラーに相談すると・・・
「言えるようになる子もいますし、そのまま言えない子もいます」と言われました。
私にしたら・・・
辛口ですが・・・
「それ、両方言っておけば、どちらかは当たるでしょう」
「言えないままの子もいると言っておけば責任は逃れられる」と思いました。m(__)m
《子どもはこの先ずっと同じ状態ではない》
子どもは、心も体も成長します。
そして、体はご飯を食べていれば自然に大きくなります。
しかし、心は育てないと成長しないのです。
つまり、うちで言うとココロ貯金をためていくと、不登校の子どもも心が成長していきますので、今と同じ状態が永遠に続くわけではありません。
ココロ貯金が貯まるとやる気と自信のおおもとである自己肯定感が高まります。
もちろん情緒も安定します。
すると今と同じ子どもではなくなる可能性は高いです。
子どもは変わります。
こんなこと、カウンセラー講座受講生ママには、よくよくあることなんです!!!
よくよく普通にあります。
年末年始、お忙しいですよね。
できるときにできることをできるだけ
どうぞ、ご自愛くださいね。
公認心理師
東ちひろ
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