前編【ASD・ADHDの兄弟育児に疲弊していたママが、個性に応じたココロ貯金で幸せをつかんだ話】
こんにちは、東ちひろです。
いつもありがとうございます。
今回は実話【ASD・ADHDの兄弟育児に疲弊していたママが、個性に応じたココロ貯金で幸せをつかんだ話】をお届けします
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お母さんのプロフィール
ASD・ADHDの発達特性をもつ兄弟のお母さん。
長男さんの不登校、次男さんの暴言・暴力に悩み、長男さん小5・次男さん小2の頃に子育て心理学カウンセラー養成講座を受講。現在お子さん達は、中学2年生と小学5年生。
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◆タイプの違う兄弟の悩み
3年前のわたしは、発達の特性をもつ兄弟にほんろうされていました。
2人ともASDとADHD両方の特性をもっていますが、タイプはまったく違います。
・長男:ASDの傾向が強く、自分の気持ちを伝えるのが苦手⇒何を考えているのかわからない
・次男:ADHDの傾向が強く、暴言を吐き、暴力をふるう
長男はグズり、次男は暴れる。長男が学校に行けなくなったことに加え、日常生活がうまく回らないことがとてもつらく、メンタルを削られる日々でした。
◆幼児返りした長男
長男に関しては「指示が一切通らない」状態。
例えば「ご飯だよ」と呼んでも「お風呂に入ろうね」と声をかけても、彼がグズって先に進めないのです。
ある日お風呂に入っていると、わあわあと騒がしい声が聞こえてきました。服を着てガラッと扉を開けたとたん目にとびこんできたのは、入浴させるために服を脱がせようとする夫と、半裸で仰向けになり手足をバタつかせて抵抗する長男の姿。とても5年生とは思えない駄々のこね方でした。
長男は感情を表現するのが苦手なので「なぜグズっているのか」「どうしたいのか」がわかりません。学校には行きたそうなのに行けない現状が、ますます彼の自己肯定感を下げているようにも見えました。
ASDならではの“こだわり”から「学校に行くなら朝から行くべき」というルールが彼の中にあり、「朝起きられないので学校に行けない」日々が重なっていったのです。
◆キレやすい次男
次男に関する悩みは、学校に行ける・行けないではなく、暴言と暴力でした。おそらく学校生活へのストレスから、荒れてしまったと感じています。
幼い頃はスキンシップが大好きなママっ子だったのに、別人格になってしまいました。
・些細なことですぐキレる
・「〇ね」と叫びながら壁を棒でたたく
・おもちゃ箱をひっくり返し、物を投げる
・わたしの髪を引っ張り、たたく
毎日「〇ね」という言葉を浴びる生活は、つらく悲しいものでした。
長男の幼児化、次男の暴言・暴力、不登校。
複数のヒモが絡まって、家の中も頭の中もぐちゃぐちゃです。
そんなときに出会ったのが「子育て心理学カウンセラー養成講座」でした。
◆ココロ貯金①:長男には「背中こちょこちょ」
長男に効いた
のは「ふれる」ココロ貯金です。
幼い頃からこちょこちょされるのが好きな子だったので、「ふれる」を心がけると見事にハマり大きな効果がありました。
実は、ココロ貯金に出会う前はすごく嫌だったんです。少し凹むことがあると「こちょこちょやって」と甘えてくるので、「もう5年生なのに?」と情けない気持ちでした。
けれども、ふれるのが良いことだと教わってひと安心。求められなくても、長男が近くにいるときは背中をさすり、チャンスがあれば「ふれる」よう心がけました。
「ママハンドル」の考え方にも助けられました。長男のタイミングに合わせると自分に負担がかかってしまうので、「自分ができるタイミング」でふれておこう、みたいな感じです。
すると長男は次第に落ち着きを取り戻し、不登校期間2ヶ月で学校に戻ることができました。
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色々と流行しています。
ご自愛くださいね。
子育て応援していますね。
公認心理師
東ちひろ
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