【実録】自分を責め続けたワーキングマザーと教室に入れなかった女の子が変わった話
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
「自己肯定感を高めて、不登校・登校しぶりから抜け出す方法」は残すところ10/12(土)1席のみとなりました。
満席になりましたら、終了です。
■「自己肯定感を高めて、不登校・登校しぶりから抜け出す方法」
■内容
・不登校・登校しぶりさんが再登校するプロセス
・今日から簡単で確実に自己肯定感を高める方法
・カウンセラー講座ご案内(希望者)
・個別相談日程予約
■日程
①9月29日(日)22:00~23:10 満席
②10月5日(土)22:00~23:10 満席
③10月12日(土)22:00~23:10 残1
※タイミングにより、残席数は変動します。ご了承願います。
■講師
東 ちひろ (ひがし ちひろ)
■開催方法
オンライン(Zoom)
■参加費 3,300円(税込)
※クレジット決済をお願いしています
■詳細&お申し込みはこちらです
https://chihiro162.peatix.com/
さて、私は、「子どもは変わる」と心から強く信じています。
そのため、どうぞ諦めないでいただきたいと思い、受講生の声をお伝えします。
子育てのヒントになれば幸いです。
■自分を責めつづけたワーキングマザーと、教室に入れなかった女の子が変わった話
《お母さんのプロフィール》
女の子2人のお母さんでワーキングマザー。主人公の娘さんは小学6年生(お姉さんとは4歳差)。4年生のゴールデンウィーク明けから登校しぶりがはじまり、その後不登校に。子育て心理学カウンセラー養成講座を受講したのは、娘さんが5年生の夏。
■娘を置いて仕事場へ
「今日は学校に行く」
前向きな言葉に期待を抱き、学校まで送ったものの、車から降りられない娘。
仕方ないねと引き返し、家で娘を降ろしてから、職場へ向かうためにエンジンをかけました。
やはりダメだった。
でも、仕事には行かなくちゃ。
気持ちを切り替えようと自分に言いきかせた瞬間に、涙がこみ上げました。アクセルを踏みハンドルを操っているのに、涙は止まりません。
わたし達親子はどうなるのだろう。
心の中では、嵐が吹き荒れていました。
■不登校は突然に
「隣の席の子がいやだ」
「先生こわい」
ゴールデンウィーク明けからネガティブな言葉が増え、登校をしぶるようになった娘。
4年生の担任になった先生はとても厳しく、「忘れものは絶対にしたくないんだ」と繰り返し言っていました。
“忘れものをしていない唯一の子” になってしまった娘は、むしろ追いつめられてしまったようです。
夜に荷物を確認したのに、朝起きてからもまた確認。
「ママ見て、ママ見て」
と、わたしにもチェックを頼んできます。
とてもナーバスな状態で、「絶対に見落としてはいけない」とチェックするこちらまでプレッシャーを感じるほどでした。
緊張で不安定な娘を心配しながらも、フルタイムで働く身。ゆっくりと向き合う時間をとれずに、慌ただしい日々を過ごしていました。
梅雨に入った、ある月曜の朝。
「学校やめる」
娘が突然言い放ち、わんわんと泣き出したのです。
学校のことで涙を流したのは、初めて。ただ事ではないと、わかりました。
翌朝起きてからも、ぽろぽろと涙を流し、そのまま学校に行かなくなってしまいました。
まるで、キャンドルの火が燃えつきて、ふっと消えてしまったかのように。
■仕事を辞めるべき?
少し休んだらまた行くようになるかもしれない。
淡い期待は裏切られ、夏が過ぎても、娘は学校に戻れませんでした。
一度離れると教室がこわくなり、入れなくなってしまったのです。
「行きたいのに行けない」
そんな娘の気分が上向いたときには、集団登校の集合場所に一緒に行ったり、校門まで送ったりするようになりました。
そうなると大変なのが、仕事の調整です。
心が激しく揺さぶられました。
「今日は学校に行ってみる」と言われるとうれしいはずなのに、「ああ、仕事はどうしよう」と思ってしまう。
夜中に突然目が覚め、「2時間目から行くって言われたら、誰に送ってもらおう」などと考えはじめ、眠れなくなることもありました。
いっそ休んでくれたら、という気持ちは娘にも伝わっていたと思います。
4年生の2学期は、「朝の会だけ」「1時間目だけ」とちょこちょこ学校に行きました。
しかし3学期に登校できたのは、わずか三度ほど。わたしの疲れが原因でした。
いつまで続くのだろう。仕事をやめた方がいいのかな。
そもそも、わたしが仕事をしているから、娘の心が安定しないのかもしれない。
事情を相談した年上の方に、
「お母さんがそれだけ働いているとね」
と言われたこともありました。
「そうです……か……」
うまく言葉をつづけられません。
自責の念は、常にわたしに巻きついていました。
苦しい。きっと、わたしが悪い。
・・・ここまで。続きは明日<(_ _)>
子育て応援していますね。
公認心理師
臨床発達心理士
現役スクールカウンセラー
東ちひろ(ひがしちひろ)
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