【受験生】進路に向き合い、塾にも通うようになった中3男子
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は、カウンセラー養成講座受講生さんの感想です。
■激しい暴言男子が担任から「落ち着いている！」と言われるまでに変わった（中３男子の母）
うちの子は、中２の時に学校でのトラブルがありました。
家庭での暴言も酷かったです。
そんな子が今では、担任から「落ち着いていますよ」「頑張っていますよ」と言われるまでに成長しています。
ちなみに担任は中２も中３も同じですから、子どものの経過をよく知っている先生です。
最近では、子どもの情緒が安定して表情が明るく笑顔が増えてきます。
現在中３として進路に向き合うところまで進んでいます。
自ら進んで塾にも行っています。
・・・・ここまで
いくら反抗期とはいえ、お子さんの暴言が多い状態では、勉強はおろか進路の話も出てきません
つまり！大事なことは《子どもの情緒の安定》です。
情緒が不安定では勉強はしません、いや出来ません＞＜
今回の中３男子のお母様もお子さんの話を全面的に肯定して聴かれています。
肯定して話を聴くと、子どもの情緒が安定します。
子どもの情緒が安定すると、必ず子どもは能力を発揮するようになります！！
残念ながら、お母さんがいくら「受験生なのに・・・」なんてお説教しても子どもは変わりません。
何事も根本から取り組まないと変わりません！
こんにちは。公認心理師・臨床発達心理士・現役スクールカウンセラー、（一社）子育て心理学協会代表理事の東ちひろです。
私は、教育に携わって３０年間、２万人を超す保護者・子ども・先生への講座・相談・講演を行っています。（プロフィール詳細は最後）
不登校・登校しぶりのお子さんをお持ちのお母さんは、とかくお子さんに学校に行って欲しいと思います。
じつは、学校復帰は単に学校に行くようになるだけではありません。
本当は、そこがお母さんが望むことでは？と思うのです。
学校復帰する頃には・・・
・自分の言いたいことを適切に言える
・自分の感情を適切に表現できる
・友達関係が拡大する
・きょうだいに優しくなる
・学習意欲が増す
・腹痛・頭痛が緩和
・自分の力で朝起きられる
・自己肯定感が高まる
・人に影響されない
これら、すべてがフルセットで手に入れられます。
つまり、私はお子さんに登校して欲しいだけではなく、お子さんの自己肯定感を高めたいと切望しています。
お子さんの自己肯定感が高まれば、、、お母さんが欲しいものが全て手に入ります。
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日程：5月17日(金)夜22時
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《東ちひろプロフィール》
元小学校・幼稚園、教育委員会を経て、現在は一般社団法人子育て心理学協会代表理事
公認心理師（国家資格）、臨床発達心理士、現役スクールカウンセラー（小２校・中１校）
著書１６冊 TBS「ひるおび」出演、NHK「あさイチ」出演。教育員会等主催の講演会実績９０回以上
教育に携わって３０年間、２万人を超す保護者・子ども・先生への講座・相談・講演を行っている
講座・相談を受けた１００％の子どもの状況が改善し、不登校児童生徒の７５％が完全に学校復帰している
講座受講生から
「完全に学校復帰した」
「無遅刻・無欠席で登校できた」
「自分から起きて登校している」
「学校だけではなく部活動にも参加している」
「早稲田大学に合格した」
と好評を得ている。
子育て応援していますね。
東ちひろ
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【不登校】あなたには価値がある
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
さて５月。
私も大学院に行きはじめて、やっと慣れてきたところに連休です。
大人ですから、先の見通しもつけられますし、長く休んでも仕事に戻れます。
不登校のお子さんは、休めば休むほど学校に行きにくくなります。
するとですね、自分を責めてますます自信を無くしてしまうのですね。
そんな時、あなたはどんな言葉をかけますか？
学校に行くようになれば、「すごいね」「頑張ったね」ともいえますが、学校を休んでいる子どもにどういえばいいのでしょう。
【普通のママ】
「頑張って！」（励まし系）
「みんな行っているのよ」（世間一般系）
「そんな弱いことでどうするの！？」（はっぱをかける系）
でもね、これらをいわれて、明日から頑張ろうとは思いません。
【東ちひろ】
「不登校であっても、あなたの価値は何も変わらないのよ。」
私はスクールカウンセラーをしています。
子どもたちにそんな話をするんです。
そう言うとね、子どもを肯定したことになります。
自己肯定感もきっちり高まります。
自分を認めてもらえたのですから。
世の中に「困った子」はひとりもいません。
ただ、「困っている子ども」がいるだけです。
『不登校の教科書』著者 東ちひろ
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