【子育て】親に褒められたことがないんです。
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
わが子を育てるということは、同時に、自分が親にどんな育てられ方をしたのかを振り返る作業です。
わが子を育てながら、わが親は、自分に「こんなことをした」「こんなことをしなかった」とリンクさせるのですね。
自分も完璧な子育てをしていないように、わが親も、その時はその時できっと精いっぱいだったことでしょう。たぶん(笑)
自分がわが子にイライラするように、わが親も気力体力、子育て環境が厳しくなってくると、わが子に八つ当たりしたこともあるかもしれません。
たとえば、「子どもをほめて育てましょう」と言われても、自分が親にほめられた記憶がなければ、他者が思う以上にそれは難しいと感じます。
もしも、そんな気持ちになる方があれば、わが親を責めるよりも「まずは、親を超えましょう」とお伝えしたいです。
これは、親の社会的地位や財力を超えることではありません。
わが親よりも、ほんのわずかでもいいいので、伸びる子、自信がある子になる子育て術を取り入れてみませんか。
特別、有能な親である必要はありません。
ココロ貯金をお子さんに貯めるのです。
ココロ貯金は、親に褒められたことのないお母さんでもできる方法がたくさんあります。
むしろ、ほめ方によっては弊害のあることもあります。
完璧な母になるのではなく、わが親を「ほんのちょっとだけ」越えられればいいのです。
わが親よりも、「ほんのちょっとだけ」でも超えれば最高です。
自分が親から引き継いで「よかったー」と思うことは、そのまま伝え、
自分が親から引きついで「嫌だった!」と思うことは、ほんの少しでもバージョンをアップさせる。
これが子育ての裏課題だと思います。
残暑厳しい折、ご自愛ください。
子育て応援していますね。
不登校の教科書®著者
東ちひろ
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