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こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
たとえば、こんなことないでしょうか？
下の子が話をしていると、上の子がかぶせるように「ねえ、ねえ」と言い出す。
さすがに上の子に「ちょっと待って！」と言うと、今度は捨てゼリフでこう言います。
「もーーーう、いい！」
「お母さんは、いつも聞いてくれない」
と親をみかぎるように言うんです。
お母さんにしてみたら、
「それはないよね」
「いつもきいてるよね？」
「どうしたらいいのーーー！？」
となります。
この上の子はココロ貯金を貯めてほしいと言っている感じがしませんか？
まず、意識的にココロ貯金を貯めましょうね。
そして、お母さんには聴き方のコツをつかんでほしいなと思います。
まずね、子どもは基本的に暇なんです。
だから、いつも自分の話を聴いてもらえるものだと思っています。
そして、自分と相手は同じだと思っています。
かなり自己チュウです。
一方、お母さんは家のこと、ほかの兄弟の世話をしながら、子どもの話を聴いています。
つまり片手間です。
それが子どもは面白くないんですね。
とはいえ、片手間に聞かないと家の用事は終わりません。
そんな時にはね、
手は家事をして、耳だけ子どもに貸す感じで話を聴くといいんです。
片手間に話を聴くときには、しっかりと相槌を打つことが大事です。
これをやっていると、子どもは自分の話をよーーく聴いてもらったと感じます。
そうなれば、ココロ貯金が貯まりますよ。
ただ、子どもが同じ話を繰り返すときは要注意です。
これ、うまく聞けていないサインです。
要は、子どもの話が終わっていないんです＞＜
私も今までの人生、暇なことは一度もありませんでした。
だから、いつも手は家事をして、耳だけ子どもに貸していたんです。
しっかりと「聴く」が出来ていれば、子どもの不満もでないんですよ。
私のふたりの子どもは人の話を聴くのがうまいんです。
娘は、その力を仕事で使っていますね。
子育て応援しています。
『不登校の教科書』著者 東ちひろ
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