【子育て辛い】子どもはママのココロの器を広げるために生まれてきました
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
よく「子どもを受け入れましょう」と言いますよね。
それは、子どもがお利口さんで、
いわゆる親の思うようなことをする場合は、
当然親は受け入れられます。
問題は、
一般的に子どもが受け入れられない状況にある時、
「本当にこの子を受け入れられますか？」
ということ。
本音のところを突き付けられるのがコソダテ。
これが親のココロを痛めます。
子どもは核心を突き付けます、私に。
容赦がありません。
「学校では、授業上手だったらしいね。
でも、自分の子育ては大丈夫なの？」
「偉そうな事を言っているけど、
子育てに一番大事なことって、
何か知っているの？」
と、私の気がつかない
（知ろうとしない）ところを
ズンズン攻めてきます。
さらに
「アンタ！そんなに子育ては甘くないわよ。
先生業と子育ての両立なんて
到底無理なんじゃない？」
と突き付けた当時１歳の長女。
「アンタ！学校の先生をやっていても
男の子を育てたらヘトヘトになるでしょ。
子育ては年中無休だよ。
それでも笑顔のママになれるわけ？」
と突き付けた当時２歳の長男。
で、私はこんな風に思いました。
子育ては親のココロの器を広げる作業なんだ。
私は、自分では何ともならない子どもや
この状況を受け入れるために、
自分の価値観も、教員という仕事も
全部手放しました。
先生という社会的な地位も
公務員という終身雇用制の安心も
経済（自分の給与）も
なくなる、よね。
その後、私は、子育てに役立つものは
片っ端から学びました。
心理学もカウンセリングも
コーチングも
セラピーもです。
そうしたら・・・・
自分のココロの器が広がりました。
自分のココロの器が広がると、
子どもの欠点短所も気にならなくなりました。
私が学んだものを体系的にまとめたのが
子育て心理学講座です。
親バカですが、今では、
もう大人ですけど
「うちの子は完璧！」って思うのです。
たとえ、子どもが「自分はダメ」と言っても、
「この子は完璧」とココロから思えてしまいます。
ただ、ココロの器を広げるのは痛みを伴います。
出産と同じ。
産道が開くためには痛みが伴いますでしょ。
それが子育ての悩みだと思うのです。
親のココロの器が広がると、
すっぽりと子どもが入りますよ。
でも、子どもは決して
親のココロの器サイズにあわせてくれません。
親のココロの器サイズが小さいからといって、
自分のサイズを小さくしてくれないのね。
ここは厳しい。
子どもはママのココロの器を広げるために生まれてきました。
私たちはココロ貯金を子どもに貯めながら
子どもたちにココロの器を
広げてもらっています。
『不登校の教科書』著者 東ちひろ
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