【不登校】ひきこもりからの脱出ステップ「話を聴く」
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
引きこもる人は、元々自己肯定感が低く、
さらに何らかの状況で挫折感、失望感を味わい、
これ以上動けない状態だとお伝えしました。
引きこもり脱出のカギは、
お子さんのやる気と自信のおおもとである
自己肯定感を高めることになります。
思春期以降の人への「ココロ貯金」は、
- 話を聴く
- 承認する
です。
さて、今日は「話を聴く」についてです。
「聴く」は子どもの気持ちをわかる聴き方をします。
子どもの「心の声」を聴きます。
音は同じですが、「聞く」はただ音声を耳に入れているだけの状態のため、子どもは何も変わりません。
子どもが話しかけた時は、
相槌と頷きをしながら
否定しないで聴きます。
親側の正論や、「でも」「だって」は禁句です。
子どもの味方になって話を聴きます。
子どもが話す割合は8割、お母さんは2割です。
じつは、子育て中のお母さんは、不安感や怒りから自分の方が話しすぎる傾向があります。
子どもとの時間は有限ですから、お母さんが話しすぎるとお子さんの話を聴く時間は減ってしまいます。
多くのお母さんは、この比率が逆転していて、自分が8割話しています。
お母さんのお口は閉じましょう (^x^)
子どもの話は全面的に「共感」して聴きます。
人は、「共感」されると、自分が発している言葉を分かってもらえたと感じ、本当の意味で自信をもちます。
「話を聴く」「承認する」で
「ココロ貯金」が貯まると
子どものやる気と自信のおおもとである自己肯定感が高まります。
すると、今まで自室から出ようともしなかったお子さんが動き始めます。
さらに、お子さんの情緒が安定した結果、精神科の薬が不要になることはとても多いです。
『不登校の教科書』著者 東ちひろ
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