【不登校】子どもがあまりにもヒドイことをした時のひと言
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
たとえば、下の子をボコボコに叩くとか、すぐにバレる嘘をついたりとか、親としたら100％子どもが悪いと思う時の対応についてです。
こんな時は、子どもをきちんと叱る方法もあります。
ただ、最近、子どもを叱ることが多くなっている場合は、親が叱ることでさらに子どもが不安定になることがあります。
「どうせ、俺はダメな子だ」「俺ばっかり叱られる」と思います。
「不安定な子ども」は、さらに「不安定な行動」をする可能性が高く、またまた、親に叱られることをやりかねません。
それでは、ちっとも子どもは成長していません。
たとえ、子どもが悪い場合でも、そのすべてを叱ると子どもがすねてしまいます。
「じゃあ、どうするか？」です。
私だったら、「あなたほどの子が、そこまで叩くなんて一体どうしたの？」と言います。
こんな時は、『あなたはダメな子ではなく、本当はデキル子なんだけど、たまたま今はうまくやれていないよね』というスタンスです。
子どもは「ダメな子」だと扱われるとますます「ダメな子路線」を突っ走り
「デキル子」として扱われると、その期待にそうように行動しようと思うものです。
そして、子どもなりの言い分を聴いてあげます。
子どもの話を肯定的に聴くとココロ貯金（R)が貯まります。
ひょっとしたら、そんなぬるいことをしていたら子どもがつけあがると言われるかもしれません。
子どもの不適切な行動は、ココロ貯金（R)が貯まると、かなりの部分が改善します。
そのため、「最近うちの子は不安定だわ」と思われたら、
子どもが比較的安定しているときにココロの貯金を貯めておくとよいでしょう。
『不登校の教科書』著者 東ちひろ
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