子どもに大好きを伝えるとどうなるのか その２
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
前回の続きです。
前回、いくらお子さんのことを思っていても
「何回言ったらわかるの・・・」（ｸﾄﾞｸﾄﾞ）
「いい加減にしなさ～い！！」（ｶﾞﾐｶﾞﾐ）
では、やっぱり愛情は伝わりにくいのです。とお伝えしました。
ただね、親御さんの言うこと、思っていることは、ほとんどの場合、正しいのです。
靴下を脱いで、そのままにしておかれたら、「洗濯かごに入れて」というだろうし、それが何度も続いたら・・
そりゃあ、
「何回言ったらわかるの・・・」（ｸﾄﾞｸﾄﾞ）
「いい加減にしなさ～い！！」（ｶﾞﾐｶﾞﾐ）
となりますよね。
しかし、
「あなたは、いつも・・・」
「いい加減にしなさい・・・」
とガミガミ・クドクド・ネチネチと言われると子どものココロ貯金は目減りします。
・・・というとですね、次にお母さんから出てくる言葉は
「では、放っておくといいのですか？」
とたいてい言われます。
そのまま放っておくと確実に状況は悪化します。
放っておくのではなく、 子どもがおやんちゃを言っていない【普通】の時に 「目に見えたこと」を言葉に伝えていくのです。
・「今日は冷えたね」
・「よく寝たみたいだね」
・「宿題たくさんあるね」
・「難しい漢字習うのね」
・「たくさん食べたね」
・「たくさん遊んだね」
・「手、洗ったのね」
簡単な言葉ですが、実は子どもをよく見ていないと言えません。
この言葉は、９つより大きいお子さんにでもいえますね。
・「お疲れさんだったね」
・「顔洗ったのね、さっぱりしてるね。」
・「髪型決まってるね」
・「勉強してるのね」
・「手伝ってくれるのね」
・「リラックスしてるね」
・「眠たいね」
こんな言葉は
あなたに関心を寄せています、
大事だと思っていますと伝わります。
コーチングでいう【存在承認】というものです。
もちろん、小さいお子さんは抱っこ・添い寝。頭をなでる
「大好きよ」「味方よ」「応援しているよ」
と魔法の言葉を言うといいです。
そうすると、子どものココロにココロ貯金が貯まります。
お母さんの愛情でココロがいっぱいになるのです。
そうなると・・・小さなお子さんも、思春期に片足を入れたお子さんも、思春期真っただ中で反抗の凄いお子さんも、いつまで思春期ですかみたいな高校・大学生も 変わっていくのです。
続きます。
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろ
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