◆育て方がいいとか悪いとかではない話 ~感覚過敏~
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
この感覚過敏の感覚とは、視覚、味覚、聴覚、臭覚、触覚のことで、その五感が敏感または鈍感なお子さんのことです。
感覚過敏は、まわりからわかりにくく、努力や我慢が足りないと誤解されやすいです。
子ども自身も小さい時から感覚過敏のため、自分としてはそれが当たり前と感じたり、何が原因で不快を感じるのかよくわからないことがあります。
感覚過敏の真逆を感覚鈍麻(どんま)といいます。
ひとりの子どもの中で感覚過敏と感覚鈍麻の両方を合わせもっている場合があります。
たとえば、皮膚感覚が敏感でタートルネックが着られない(感覚過敏)、一方,で夏暑くても長袖を着ている(感覚鈍麻)という感じです。身体の部位によって感覚過敏と感覚鈍麻が共存しています。
この感覚過敏は、育て方が悪いからなるものではありません。生まれ持ったものなのです。
感覚過敏は、本人も親も気がつかないことは多いです。
その分、感覚過敏がきっかけで不登校になることもあり得ます。
もしも、お子さんが感覚過敏かもしれないと思われたら、わがままではないこと、そして、極力苦手な刺激を避けることを子どもと一緒に考えたいです。
また、学校で配慮をしてもらうためには、一度小児神経専門医の門を叩くとよいです。
そして、「●●病院の▲▲ドクターに言われました」と学校側に理解と配慮をお願いできます。
東の子育て電話相談では、靴下が履けないお子さんがいました。
親御さんもそれはわかっているのですが、学校の先生から「靴下を履かせてください」と連絡があり困られました。
そんな時のママに、東がお伝えした方法は・・・
① 靴下を裏返して履く
② 女の子は、柄物の靴下は避ける(裏返すと模様のための毛束が出る)
③ 気にいった靴下があった時はまとめ買いをする。
④ 履くことができない靴下は下の子にまわす
⑤ ココロ貯金を貯めて情緒を安定させる
このママは、子どもをきちんと育てたいという気持ちから、何事も厳しいところがありました。
そこで、このママは子どもへの厳しさを緩和させました。
たとえば、子どもの話をよく聴く、一緒に遊ぶ、子どもが欲しいというものを買う
「子どもがほしがるものを買う」と言うとそれでいいのか?と思われるかもしれませんが、子どもの情緒が安定していれば、びっくりするくらいの量の物をほしがることはありません。
子どもは情緒が不安定になり、心の中に不足感が多い時ほど、その不足感を埋めようと物をほしがることがあります。
つまり、子どもの情緒が安定していれば驚くほどの量の物を欲しがることはおきません。
感覚過敏のお子さんも親御さんの対応次第でいくらでも快方に向かいます。
感覚過敏は生まれつきのものです。
でも、親の関わり方次第で子どもには雲泥の差が出ます。
親がデキルことはいくらでもあります。
今から、ここから まだ間に合います。
お母さん、子育てに遅いはありません。
東ちひろ
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