◆不登校の子どもを育てるお母さんへ その3
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
前回の記事の続きです。
まだお読みでない方はこちらをどうぞ
◇北風と太陽
イソップ童話に「北風と太陽」というお話があります。
北風と太陽のどちらが強いかの力くらべで、目の前にいた旅人のコートを脱がせた方が勝ちというお話です。
まず、北風は強い風を吹かせます。すると、旅人は冷たく強い風に、寒さに耐えようと、余計にコートを強く着込んでしまいます。
次の太陽は、ポカポカ暖かく優しい日差しを旅人に照らします。
すると、旅人は、身も心も気持ちよく温かくなって、コートを脱いだのです。
ちょうど、子どもは、このお話の旅人と同じです。
お母さんには北風でなく太陽になってもらいたいのです。
強い言葉や態度で子どもを何とかしようとする北風ママではなく、子どもの心をぽかぽか温める太陽ママに。
北風ママが太陽ママになるには、お母さん自身がココロ貯金をためることです。
自分からまわりの見え方をコントロールすることで、まわりへの働き方が変わってきます。行動を変えるには、心の持ち方を変えることなのです。
◇好転した笑顔ママの体験談
こうちゃんママのお話のその後です。
子育て心理学のココロ貯金を知って、子どもより、まず、自分のココロ貯金を貯めることに心がけました。
すると、みるみる子どもの行動が好転してきたのです。
『自分のココロ貯金を貯めていった結果、今まで気になりすぎていた子どものことが強く気にならずに過ごせるようになりました。
「いつになったら、学校に行くの!」が
「学校に行けるような気持になったら行ってね。門まででも一緒に行くからね」と言えるようになりました。
朝なかなか起きなかった我が子が、自分で朝起きてきて(もちろん学校の始業時間は過ぎてはいますが)、「おはよう」というようになりました。
こんなときは、
「こうちゃん、おはよう。ゆっくり眠れた?今朝は何食べる?」
と聞ける余裕が出てきました。
強硬策で子どもにガミガミ対決していた自分が、おだやかに我が子に接するようになっている自分の変化にびっくりします。
子どもも「ママ、最近優しくなったね。」と言います。』
◇登校刺激を与えないとは?
登校刺激を与えないという親や学校の立場があります。
登校刺激を与えないとは、何もせずに、自分を何も変えずに、手出しをしないことではありません。
登校刺激を与えるとか与えないという以前に、大事なのは、その子どもに接するまわりの大人が、子どもの個性や特性をふまえ、自らの成長を信じてあげることが必要です。
その中で、登校することがその子にとって必要であれば、そうできる状態になれば、登校を促す方法をスモールステップで接していくとよいでしょう。
決して我が子のことが気にならないわけではありません。
いつも気にはします。その気のかけ方が変わるのです。
はたからは、子どもに関わりすぎないお母さんになったように見えています。ココロの安定したお母さんに。
一歩始めてみませんか?
どうせなら、東ちひろと一緒に子育てしませんか?
子育て応援していますね。
では。
東ちひろ
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